特許

J-GLOBAL ID：200903040232045571

電解質膜及びその製造方法、並びに燃料電池及びその製造方法

発明者： 山口 猛央 ,  中尾 真一
出願人/特許権者： 山口 猛央 ,  中尾 真一 ,  科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 井波 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-272203
公開番号（公開出願番号）：特開2002-083612
出願日： 2000年09月07日
公開日（公表日）： 2002年03月22日
要約：

【要約】【課題】 メタノールの透過(クロスオーバー)をできるだけ抑制し、かつ高温(約130°C以上)環境下での使用にも耐える新規な電解質膜、及び該電解質膜を用いた燃料電池、特にメタノール直接型固体高分子燃料電池、並びにこれらの製造方法の提供。【解決手段】 メタノールおよび水に対して実質的に膨潤しない多孔性基材の細孔にプロトン伝導性を有する第1及び第2のポリマーを充填した電解質膜であって、該第1のポリマーが前記基材の細孔内表面にその一端を結合させたポリマーである電解質膜により、上記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

有機溶媒および水に耐膨潤性を有する多孔性基材の細孔内表面にその一端を結合させるように第1のポリマーを形成する工程、及び第1のポリマーと同じであっても異なっていてもよい第2のポリマーを前記基材の細孔内に充填させる工程を有する電解質膜の製造方法であって、前記第1及び第2のポリマーがプロトン伝導性を有する電解質膜の製造方法。

IPC (6件)：

H01M 8/02 ,  C08J 9/40 CEW ,  C08J 9/40 CFG ,  H01M 8/10 ,  C08L 27:18 ,  C08L 79:08

FI (6件)：

H01M 8/02 P ,  C08J 9/40 CEW ,  C08J 9/40 CFG ,  H01M 8/10 ,  C08L 27:18 ,  C08L 79:08

Fターム (15件)：

4F074AA39 ,  4F074AA74 ,  4F074CD11 ,  4F074CE13 ,  4F074CE15 ,  4F074CE56 ,  4F074CE84 ,  4F074DA49 ,  5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE18

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭64-022932
  
• 固体高分子電解質型メタノール燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-301046   出願人：旭硝子株式会社
• 陽イオン交換膜およびその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-118525   出願人：株式会社トクヤマ