特許
J-GLOBAL ID:200903040241798710

ころ軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191931
公開番号(公開出願番号):特開平11-022736
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 保持器に形成された各ポケット間の潤滑油の流れを連通路によって良好にし、ころ軸受内を流れる潤滑油の油量を増やし、ポケット内に滞留する塵埃を低減すると共に、冷却効果を高め、軸受の寿命を延ばす。【解決手段】 保持器22を、一対の環状体23と、各環状体23との間に位置して複数個のポケット26を有する支柱24とから構成する。各支柱24と環状体23との連結部25近傍には、周方向前後に位置するポケット26間を連通する連通路30を設ける。この連通路30によりポケット26内に大量の潤滑油を供給し、ころ軸受内を流れる潤滑油の油量を増やし、ポケット26内の塵埃を排出し易くすると共に、冷却効果を高める。
請求項(抜粋):
軸方向に離間して配設された左右の環状体と、該各環状体間に全周にわたって間隔をもって配設され、該各環状体間を連結する複数の支柱と、ころを回転可能に支持すべく前記左右の環状体と周方向の前後の支柱間にそれぞれ囲まれて形成された複数のポケットとからなるころ軸受用保持器において、前記各支柱と各環状体との連結部近傍には、周方向前後に位置するポケット間を連通する連通路を設けたことを特徴とするころ軸受用保持器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊星歯車減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-112256   出願人:日立建機株式会社
  • 特開昭62-137415
  • 特公昭40-004365

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