特許

J-GLOBAL ID：200903040243616287

廃棄物処理装置

発明者： 伊藤 眞義 ,  森 正弘
出願人/特許権者： 株式会社サンコーシヤ
代理人 (1件)： 柿本 恭成
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-205040
公開番号（公開出願番号）：特開2000-039128
出願日： 1998年07月21日
公開日（公表日）： 2000年02月08日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構造で環境への影響なく廃棄物を処理することができる廃棄物処理装置を提供する。【解決手段】 ブラウンガス発生器21によって水が電気分解され、水素と酸素が体積比2:1で混合されたブラウンガスが生成される。ブラウンガスはコンプレッサ22で圧縮されて高圧タンク24に貯蔵された後、減圧弁25、流量調整弁271〜273等を介して焼融炉10内のリング状のガスバーナ121〜123へ供給される。ブラウンガスはガスバーナ121〜123のノズル12aから、その中心部へ向けて斜め上方に噴射されて点火される。焼融炉10上部の投入口11から落下された廃棄物1は、2500°C以上のブラウンガス炎の中で燃焼、熱分解、及び溶融されながら落下する。これにより、取出口14から出る残渣は少量で無害化され、かつ有害な有機物を含む排気ガスは発生しない。

請求項（抜粋）：

上部のほぼ中央に処理対象の廃棄物を投入して落下させるための投入口を有し、下部に処理済みの残渣を取り出すための取出口を有する処理炉と、前記処理炉における廃棄物の落下経路を取り囲むように該処理炉内に所定の間隔で配置され、それぞれ該落下経路の中心に向けて斜め上方に燃焼用ガスを噴射させるための複数のノズルを有する複数の環状の吹出管と、燃料ガス及びその燃焼用の酸素が混合された前記燃焼用ガスを生成して前記吹出管に供給するガス生成器とを、備えたことを特徴とする廃棄物処理装置。

IPC (3件)：

F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/12 ZAB ,  F23L 7/00

FI (3件)：

F23G 5/44 ZAB F ,  F23G 5/12 ZAB ,  F23L 7/00 A

Fターム (7件)：

3K023JA01 ,  3K065AA23 ,  3K065AB01 ,  3K065BA09 ,  3K065GA13 ,  3K065GA41 ,  3K065GA53

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 焼却炉のダイオキシン及び排気ガス処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-305777   出願人：中銀観光株式会社
• ごみ焼却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-245670   出願人：前田建設工業株式会社