特許
J-GLOBAL ID:200903040251443626

ネットワーク障害部位特定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310555
公開番号(公開出願番号):特開2007-124057
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】固定的なルールに当てはまらない障害が発生してもネットワーク上の障害部位を特定すること。【解決手段】記憶手段に、ネットワーク管理情報の警報種別に対応した障害被疑箇所の確率値を与える障害被疑箇所確率マトリックステーブル(T1)と、障害被疑箇所の障害確率を与える障害被疑箇所確率テーブル(T2)と、障害確率との大小判定に用いる閾値を記憶しておき、受信手段がネットワークから警報種別を受信すると、確率マトリックステーブル検索手段が、T1を検索して、警報種別に対応した障害被疑箇所の確率値を取得する。さらに確率テーブル更新手段が、この確率値およびT2における障害被疑箇所の障害確率を入力として障害確率を新たに算出しT2を更新する。障害部位特定手段は、更新されたT2における障害被疑箇所の障害確率と閾値との大小判定によって、障害被疑箇所の中から障害部位を特定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ネットワークと通信可能に接続され、ネットワークに発生した障害の部位を特定するネットワーク障害部位特定装置であって、 ネットワーク管理に利用可能な情報であるネットワーク管理情報の警報種別に対応した障害被疑箇所の確率値を与える障害被疑箇所確率マトリックステーブルと、障害被疑箇所の障害確率を与える障害被疑箇所確率テーブルと、障害確率との大小判定に用いる閾値とを記憶する記憶手段と、 ネットワークから上記警報種別を受信する受信手段と、 上記障害被疑箇所確率マトリックステーブルを検索して、上記警報種別に対応した障害被疑箇所の確率値を取得する確率マトリックステーブル検索手段と、 確率マトリックステーブル検索手段によって取得された障害被疑箇所の確率値および障害被疑箇所確率テーブルにおける当該障害被疑箇所の障害確率を入力として、障害被疑箇所の障害確率を新たに算出し、障害被疑箇所確率テーブルを更新する確率テーブル更新手段と、 確率テーブル更新手段によって更新された障害被疑箇所確率テーブルにおける障害被疑箇所の障害確率と上記閾値との大小判定によって、障害被疑箇所の中から障害部位を特定する障害部位特定手段と を備えたことを特徴とするネットワーク障害部位特定装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/24 ,  G06F 13/00
FI (4件):
H04L12/56 400Z ,  H04L12/24 ,  G06F13/00 301E ,  G06F13/00 353B
Fターム (12件):
5B083BB01 ,  5B083BB08 ,  5B083DD01 ,  5B089JA35 ,  5B089JB17 ,  5B089KA13 ,  5B089KB04 ,  5K030GA14 ,  5K030JA10 ,  5K030KA02 ,  5K030MB09 ,  5K030MB20
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (13件)
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