特許
J-GLOBAL ID:200903040252693740

α-シアンヒドリンエステル及びα-ヒドロキシ酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353395
公開番号(公開出願番号):特開平11-180928
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 α-シアンヒドリンエステル及びα-ヒドロキシ酸を高い収率で得る。【解決手段】 サマリウム化合物などの金属触媒の存在下、式(1)【化1】で表されるエノールエステル化合物と、式(3)【化2】で表されるカルボニル化合物と、シアン化剤とを反応させて、式(4)【化3】で表されるα-シアンヒドリンエステルを生成させる。この化合物を加水分解することにより、対応するα-ヒドロキシ酸又はその塩が得られる。(前記式中、R1 、R7 、R8 は、同一又は異なって、非反応性原子又は非反応性有機基を示す。R2 、R3 及びR4 は、同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す)
請求項(抜粋):
金属触媒の存在下、式(1)【化1】(式中、R1 は非反応性原子又は非反応性有機基を示す。R2 、R3 及びR4 は、同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す。R2 、R3 及びR4 は、互いに結合して、隣接する1又は2個の炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるエノールエステル化合物または式(2)【化2】(式中、R5 、R6 は、同一又は異なって、非反応性原子又は非反応性有機基を示す。R5 及びR6 は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい。R1 は前記に同じ)で表されるオキシムエステル化合物と、式(3)【化3】(式中、R7 、R8 は、同一又は異なって、非反応性原子又は非反応性有機基を示す。R7 及びR8 は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるカルボニル化合物と、シアン化剤とを反応させて、式(4)【化4】(R1 、R7 、R8 は前記に同じ)で表されるα-シアンヒドリンエステルを生成させるα-シアンヒドリンエステルの製造方法。
IPC (13件):
C07C 59/48 ,  B01J 27/10 ,  B01J 27/122 ,  B01J 27/125 ,  B01J 27/128 ,  B01J 27/132 ,  B01J 27/135 ,  B01J 31/22 ,  C07C 51/08 ,  C07C 59/01 ,  C07C253/16 ,  C07C255/16 ,  C07B 61/00 300
FI (13件):
C07C 59/48 ,  B01J 27/10 Z ,  B01J 27/122 Z ,  B01J 27/125 Z ,  B01J 27/128 Z ,  B01J 27/132 Z ,  B01J 27/135 Z ,  B01J 31/22 Z ,  C07C 51/08 ,  C07C 59/01 ,  C07C253/16 ,  C07C255/16 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-153758
  • 特開昭56-156250
  • 特開昭55-153758
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引用文献:
審査官引用 (6件)
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