特許
J-GLOBAL ID:200903040257399661

送電線用融雪線の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324887
公開番号(公開出願番号):特開2003-134651
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 端止ロッドで固定した融雪線の端末部で融雪性能が低下することを防止する。【解決手段】 架空送電線2に螺旋状に巻付けた融雪線3の例えば端末部に、例えばFe-Ni合金からなる線径2〜4mmの線材を螺旋状にプレフォーム加工した端止ロッドを、150mm以下の巻付けピッチで巻き付ける。端止ロッドの線径d2を従来の端止ロッドのおよそ1/2である2〜4mmと細くしているので、取付後も電線の端止ロッド巻付け部分の外径があまり大きくならず、放熱は従来と比較して少ない。また、端止ロッド巻付け部分の電気抵抗の低下も少なく、発熱量の低下も少ない。また、巻付けピッチを150mm以下と小さくしているので、端止ロッドの線材の向きが電線方向に直角な向きに近づくことになり、渦電流発生の効率を高めることができ、発熱効率が向上する。
請求項(抜粋):
架空送電線に螺旋状に巻付けた融雪線の端末部に、線径2〜4mmの金属線材を螺旋状にプレフォーム加工した融雪線固定部材を、150mm以下の巻付けピッチで巻き付けたことを特徴とする送電線用融雪線の固定構造。
IPC (3件):
H02G 7/16 ,  C22C 38/00 303 ,  H02G 1/02 319
FI (3件):
H02G 7/16 S ,  C22C 38/00 303 Z ,  H02G 1/02 319 A
Fターム (3件):
5G367HA03 ,  5G367HE03 ,  5G367HG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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