特許
J-GLOBAL ID:200903040257684935

ATM構内交換機の回線容量制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196002
公開番号(公開出願番号):特開平10-041956
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 必要な回線容量を要求して回線の無駄使いおよび回線使用料が嵩ないようにする。【解決手段】 ATM網10に接続する仮想パスのトラヒックを計測し、その測定データをトラヒック制御用の汎用コンピュータ7に格納し、その汎用コンピュータ10に格納されたデータを統計的に処理し、時間毎のトラヒックデータを生成することができる。以上のように生成されたトラヒックデータにより、一定時間毎に必要とされるATM網10への必要回線容量を汎用コンピュータ7で計算し、その計算値に基づいてATM網に対して制御用仮想パスを使用してATM網に通知をすることができる。このように自動的にATM網10に接続されるATM回線のトラヒックを計測することにより、ATM網10に対して必要回線容量を要求することができるので、不必要に多くの回線容量を契約する必要がなくなり、伝送性能に対する伝送効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
ATM構内交換機内におけるATM回線容量の制御をするATM構内交換機の回線容量制御システムにおいて、前記ATM構内交換機とその外部に接続されたコンピュータと、ATM網と接続して前記ATM構内交換機を通過するセルのトラヒック量を監視する監視手段と、この監視手段で監視した前記セルのトラヒック監視情報をインターフェース回路を介して前記コンピュータに送出する送出手段と、前記ATM構内交換機に送出する前記トラヒック監視情報を格納する格納手段と、前記格納手段に格納された前記トラヒック監視情報を統計的に処理する統計処理手段と、この統計処理手段の処理結果によりATM回線容量を制御する計画情報の作成手段と、前記作成手段で作成した前記計画情報にしたがって前記ATM構内交換機を介して前記ATM網に通知する通知手段とを少なくとも有することを特徴とするATM構内交換機の回線容量制御システム。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/36 ,  H04Q 3/00
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/36 B ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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