特許
J-GLOBAL ID:200903040260681416

車両用自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 (外2名) ,  筒井 大和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284358
公開番号(公開出願番号):特開平10-131612
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 車両用の自動開閉装置において、挟み込みをより早く検知して迅速にその解消を図る。【解決手段】 スライドドアに固結されたワイヤ4をドラム10によって巻き取ることによりスライドドアを自動的に開閉させるスライドドア自動開閉装置であって、ドラム10とスライドドアとの間にテンショナ11a、11bを設ける。また、テンショナ11a、11bにセンサプレート20を設けると共に、磁気センサ21を設けてテンショナ11a、11bの移動速度を検出する。そして、検出されたテンショナ11a、11bの移動速度が、スライドドアが全閉または全開以外の場合において予め設定された所定値よりも大きいとき、挟み込みが発生したと判断して挟み込みを解消させる。
請求項(抜粋):
車両本体に開閉可能に設けられたスライド式の開閉部と、前記開閉部に固結されたワイヤを巻き取るためのドラムと、前記ドラムを駆動するモータとを有してなり、前記ワイヤを前記ドラムによって巻き取ることにより前記開閉部を自動的に開閉させる車両用自動開閉装置であって、前記ドラムと前記開閉部との間に設けられ、その移動により前記ワイヤの弛みを取って前記ワイヤの張力を一定範囲に維持するテンショナと、前記テンショナの移動速度を検出する移動速度検出手段と、検出された前記テンショナの移動速度が、前記開閉部が全閉または全開以外の場合において予め設定された所定値よりも大きいとき、前記開閉部の開閉によって挟み込みが発生したと判断して挟み込みを解消させる制御手段とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置。
IPC (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 5/06
FI (2件):
E05F 15/10 ,  B60J 5/06 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両の電気式窓リフタ用の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168941   出願人:ロックウェルボディーアンドチャシスシステムズ-フランスアンアブレジェ:ロックウェルベセス-フランス
  • 特開平4-062285
  • 特開昭56-156376
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