特許
J-GLOBAL ID:200903040262145783

農用作業機の伝動構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-158595
公開番号(公開出願番号):特開2007-325528
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】 農用作業機に用いられるミッションケースの左右方向での小型化を図る。。【解決手段】 ミッションケース9に横架支承した伝動軸50を正逆転の切換えと正転および逆転での無段変速を行う主変速装置30に連動連結し、この伝動軸50に、正転動力および逆転動力を走行用動力として取り出すギヤG1,G2と、伝動軸50の正転動力のみを一方向クラッチ61を介して作用動力として取り出すPTO伝動部材60を並列装備し、PTO伝動部材60に連動連結された中間伝動軸64を伝動軸50と平行に支架し、作業用動力を複数段に変速するPTO変速機構32のギヤ群を中間伝動軸64に並列装備した農用作業機の伝動構造において、PTO伝動部材60のケース内方側(ケース外方側)に偏位して出力部63を設けるとともに、中間伝動軸64に並列装備したギヤ群のケース内方側(ケース外方側)に偏位する入力部65を中間伝動軸64に設け、これら出力部63と入力部65とを対向配備して連動連結してある。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ミッションケースに横架支承した伝動軸を正逆転の切換えと正転および逆転での無段変速を行う主変速装置に連動連結し、この伝動軸に、正転動力および逆転動力を走行用動力として取り出すギヤと、伝動軸の正転動力のみを一方向クラッチを介して作用動力として取り出すPTO伝動部材を並列装備し、前記PTO伝動部材に連動連結された中間伝動軸を前記伝動軸と平行に支架し、作業用動力を複数段に変速するPTO変速機構のギヤ群を前記中間伝動軸に並列装備した農用作業機の伝動構造において、 前記PTO伝動部材のケース内方側あるいはケース外方側の端部に偏位して出力部を設けるとともに、前記中間伝動軸に並列装備したギヤ群のケース内方側あるいはケース外方側に偏位する入力部を前記中間伝動軸に設け、これら出力部と入力部とを対向配備して連動連結してあることを特徴とする農用作業機の伝動構造。
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (1件):
A01C11/02 313C
Fターム (6件):
2B062AA14 ,  2B062AB01 ,  2B062BA06 ,  2B062BA11 ,  2B062BA12 ,  2B062BA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 田植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-362545   出願人:株式会社クボタ
  • 水田作業機の操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162479   出願人:株式会社クボタ
  • 移植機械の動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145906   出願人:井関農機株式会社
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