特許
J-GLOBAL ID:200903040276052150

記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299167
公開番号(公開出願番号):特開平8-161886
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】セルフ・リフレッシュの動作を損うことなくバックアップ電源で動作する回路部を最小限に抑え、また増設時にバックアップ電源を消費する問題を解消し、バックアップ時間を拡大しバッテリ容量を低減する。【構成】電源遮断でバックアップ電源線76の電源供給に切り替わり、バックアップ指示信号により記憶制御部52がダイナミックRAM50のセルフ・リフレッシュ動作を起動する。セルフ・リフレッシュ中は、ダイナミックRAM50へのRAS信号E6とCAS信号E7をプルダウン抵抗66,68の接地接続でLレベルに固定する。バックアップ電源制御回路72は、電源線74からの電源入力時は入力電源を直接記憶部48に出力し、バックアップ電源線76の電源入力に切り替わった際は、バックアップ電源線76からの入力電源を記憶部48に出力する。メモリユニットの増設時は、バックアップ電源線76から最初の電源入力を受けるが、記憶部48に対する電源出力の禁止状態となる。このため増設したメモリユニットのダイナミックRAM50にはバックアップ電源は供給されず、電力消費はない。
請求項(抜粋):
電源投入を指示された際に、直流電源を電源線に供給し、電源遮断を指示された際には、前記電源線に対する電源供給を遮断し、予備電源からバックアップ電源線に直流電源を供給する電源制御部と、リフレッシュ動作により記憶内容を保持するダイナミックRAMを用いた記憶部と、前記電源制御部からバックアップ指示信号を受信した際に、前記ダイナミックRAMにセルフ・リフレッシュ動作を指示する制御信号を出力する記憶制御部と、前記記憶制御部に対しバックアップ指示を解除した際にイネーブル状態となり、バックアップ指示を行った際にデセーブル状態となり、前記イネーブル状態において前記記憶制御部から出力された制御信号を前記ダイナミックRAMの駆動信号に変換して前記記憶部に出力するドライバ回路部と、前記電源制御部からの前記電源線及び前記バックアップ電源線を入力し、前記バックアップ電源線から最初の電源入力を受けた際は、前記記憶部に対し電源出力を禁止するバックアップ電源制御部と、を備えたことを特徴とする記憶装置。
IPC (2件):
G11C 11/406 ,  G06F 12/16 340
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • メモリ制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-125377   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-081111
  • 特開平2-056621
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