特許
J-GLOBAL ID:200903040301487824

無機繊維用水性バインダー及び無機繊維断熱吸音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255907
公開番号(公開出願番号):特開2007-070741
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 ホルムアルデヒドを含有せず、弱酸性〜弱塩基性の条件下での使用に適し、得られるバインダー硬化物が優れた強度を有する無機繊維用水性バインダー及びそれを用いた無機繊維断熱吸音材を提供する。【解決手段】 酸価が350〜850mgKOH/gであるアクリル系樹脂と、分子中にイミノ基と水酸基を少なくとも1個ずつ含有するポリアミンのエチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイドの付加物を少なくとも1種類以上含有する架橋剤と、硬化促進剤とを含有し、前記架橋剤中の水酸基とイミノ基との合計のモル数がモル比で0.8〜1.5であり、揮発性塩基性化合物によってpHが6.0〜8.0に調整された無機繊維用水性バインダーを用いて、無機繊維断熱吸音材を成形する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アクリル系樹脂と、架橋剤と、硬化促進剤とを含有した無機繊維用水性バインダーであって、前記アクリル系樹脂は、酸価が350〜850mgKOH/gであり、前記架橋剤は、分子中にイミノ基と水酸基を少なくとも1個ずつ含有するポリアミンのエチレンオキサイドあるいはプロピレンオキサイドの付加物を少なくとも1種類以上含有し、前記アクリル系樹脂中のカルボキシル基のモル数に対し、前記架橋剤中の水酸基とイミノ基との合計のモル数がモル比で0.8〜1.5であり、揮発性塩基性化合物によってpHが6.0〜8.0に調整されていることを特徴とする無機繊維用水性バインダー。
IPC (3件):
D04H 1/58 ,  C04B 14/38 ,  C04B 26/06
FI (3件):
D04H1/58 A ,  C04B14/38 ,  C04B26/06
Fターム (7件):
4L047AA05 ,  4L047BA17 ,  4L047BC07 ,  4L047CB01 ,  4L047CB03 ,  4L047CB06 ,  4L047CB10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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