特許
J-GLOBAL ID:200903040309361323

乾式電子写真用トナ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-369941
公開番号(公開出願番号):特開2000-194161
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 良好で安定した現像性を有し、カラー再現性に優れ、定着特性の良好な非磁性-成分乾式電子写真用トナーを提供する。【解決手段】バインダー樹脂、着色材、帯電制御制、添加剤を主成分とする乾式電子写真用トナーにおいて、バインダー樹脂が、主鎖にエポキシ部とアルキレンオキサイド部を有し、樹脂端末が不活性なポリオールであるものなど、7つの構成要素とするポリオール樹脂からなり、添加剤が一次粒子径0.01〜0.03mmの疎水化処理されたシリカを0.2〜1.0重量部他2種類からなるものである。
請求項(抜粋):
少なくともバインダー樹脂、着色材、帯電制御剤、添加剤を主成分とする乾式電子写真用トナーにおいて、該バインダー樹脂が下記?@から?Fの中の少なくとも1種を構成要素とするポリオール樹脂からなり、該添加剤が下記I〜IIIの3種類の中の少なくとも1種からなることを特徴とする、非磁性一成分乾式電子写真用トナー。バインダー樹脂;?@主鎖にエポキシ樹脂部とアルキレンオキサイド部を有し、樹脂末端が不活性なポリオールである。?Aエポキシ樹脂と、2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物もしくはそのグリシジルエーテルと、エポキシ基と反応する活性水素を分子中に2個以上有する化合物を反応してなるポリオールである。?B?@もしくは?Aにおいて、ポリオールを構成するエポキシ樹脂が数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂である。?C?Bにおいて、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂の、低分子量成分の数平均分子量が360〜2000であり、高分子量成分の数平均分子量が3000〜10000である。?D?Bにおいて、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂の低分子量成分が20〜50重量%、高分子量成分が5〜40重量%である。?E?Aにおいて、ポリオールを構成する2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物のグリシジルエーテルが、ビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物のジグリシジルエーテルで、かつ下記一般式(1)で表される。【化1】(ここでRは【化2】であり、またn、mは、繰り返し単位の数であり、各々1以上であって、n+m=2〜6である。)?F?@もしくは?Aにおいて、ポリオールを構成する2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物もしくはそのグリシジルエーテルが、エポキシ樹脂に対して10〜40重量%入っている。添加剤;(I)1次粒子径0.01〜0.03μmの疎水化処理されたシリカを、母体トナー100重量部に対し、0.2〜1.0重量部含む。(II)1次粒子径0.01〜0.03μmで比表面積60〜140m2/gの疎水化処理された酸化チタンを、母体トナー100重量部に対し、0.2〜0.8重量部含む。(III)比表面積20〜50m2/g、嵩密度100〜250g/リットルの疎水化処理されたシリカを、母体トナー100重量部に対し、0.5〜2.0重量部含む。
IPC (5件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/00
FI (6件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 15/00
Fターム (18件):
2H005AA01 ,  2H005AA08 ,  2H005AA21 ,  2H005CA07 ,  2H005CA15 ,  2H005CA21 ,  2H005CA25 ,  2H005CA26 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005CB18 ,  2H005DA02 ,  2H005DA04 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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