特許
J-GLOBAL ID:200903040311668762

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330291
公開番号(公開出願番号):特開2002-132080
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 未定着トナー像を担持した記録紙を加熱加圧して、像の定着を行う定着装置において、定着ロールの熱容量を低減し、熱効率の良好な装置とするとともに、定着ロールの軸方向の温度差を小さくして、オフセットなどのない良質な画像を連続で得ること。【解決手段】 加圧部材2は、無端ベルト3を定着ロール1に押圧するものであり、定着ロール1の周面に沿った形に湾曲した弾性部材2bと、該弾性部材2bよりもプロセス下流側に突出部を有する圧力付与部材2cとを有し、該圧力付与部材2cは、熱伝導率の良い材料で構成されている。記録紙Pは、定着ロール1と無端ベルト3との間に送り込まれる。定着ロール1に供給される熱は、無端ベルト3を介して加圧部材2に伝達され、熱伝導率の大きい圧力付与部材2cを軸方向に伝わり、定着ロール1と効率良く熱交換される。このため、少サイズの記録紙を連続通紙した場合でも、良好な定着が行われる。
請求項(抜粋):
周面を加熱する熱源を備え、回転可能に支持された定着ロールと、外周面の一部が前記定着ロールの周面と対向し、周面に沿った方向への周回駆動される無端ベルトと、該無端ベルトの内周面に当接され、前記定着ロールの軸線方向にほぼ均等な力で前記無端ベルトを前記定着ロールに押圧する加圧部材とを有し、前記定着ロールと前記無端ベルトとの間に送り込まれる記録媒体上の未定着トナー像を、加圧及び加熱して該記録媒体に定着する定着装置であって、前記加圧部材の、前記無端ベルトと当接される部分に、前記定着ロールの軸線方向に熱の移動を促進する伝熱部材を有することを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 301 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 301 ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 335
Fターム (23件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA26 ,  2H033BA32 ,  2H033BB04 ,  2H033BB14 ,  2H033BB18 ,  2H033BB19 ,  2H033BB24 ,  2H033BB28 ,  2H033BB34 ,  3K058AA02 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CA69 ,  3K058CE16 ,  3K058CE17 ,  3K058DA02 ,  3K058DA04 ,  3K058DA22 ,  3K058DA26 ,  3K058GA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065629   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-298998   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230996   出願人:ミノルタ株式会社
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