特許
J-GLOBAL ID:200903040330661876

有機性汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331187
公開番号(公開出願番号):特開平9-150191
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 汚水を高速に浄化し、余剰汚泥の発生をなくし、汚泥の専用の焼却設備を不要にすると共に、焼却灰からの重金属の溶出を失くした有機性汚水の処理方法を提供する。【解決手段】 下水8などの有機性汚水に凝集剤10を添加して凝集分離2したのち、該分離液12を好気性固定化微生物の充填層を用いた生物処理工程3により溶解性BODを除去し、該生物処理工程3の余剰汚泥14にオゾン16を添加して凝集分離工程前段に返送15するとともに、前記凝集分離汚泥11の脱水ケーキ17を都市ゴミなどの有機性廃棄物18と混合して、流動床ガス化炉6により熱分解・ガス化したのち流動床炉6からの飛灰を溶融・分離7する有機性汚水の処理方法であり、前記流動床ガス化炉6は、流動媒体として前記汚水の沈砂池1から排出される沈砂9を前記脱水汚泥及び都市ゴミなどの廃棄物ともに流動床ガス化炉に供給して利用できる。
請求項(抜粋):
下水などの有機性汚水に凝集剤を添加して凝集分離したのち、該分離液を好気性固定化微生物の充填層を用いた生物処理工程により溶解性BODを除去するとともに、前記凝集分離汚泥の脱水ケーキを都市ゴミなどの有機性廃棄物と混合して、流動床ガス化炉により熱分解・ガス化したのち流動床炉からの飛灰を溶融・分離することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/10
FI (6件):
C02F 9/00 501 B ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 11/00 M ,  C02F 11/10 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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