特許
J-GLOBAL ID:200903040334326826

合成樹脂製タンクの冷却装置並びに冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-371710
公開番号(公開出願番号):特開2004-202728
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】金型の回転率を高め、かつ成型されたタンクの冷却時間をより一層短縮し得る合成樹脂製タンクの冷却装置並びに冷却方法を提供する。【解決手段】熱可塑性合成樹脂材により中空に形成されたタンクを冷却するための装置を、合成樹脂材の融点よりやや低い最低限自己保形可能な温度で成型金型から取り出したタンク(1)に外接する形状保持部材(24)を備えた治具(3・4)と、治具に装着されたタンクに冷却液を吹き付けるシャワーノズル(12・13)と、タンクの内部に対する冷却気の流通手段(31・41)とを有するものとし、タンクの外側を液冷し、且つその内側を空冷するようにする。これにより、従来に比して格段に高い温度で金型内からタンクを取り出すことができるので、金型の回転率が高められる。また冷却液を外面に吹き付けての冷却は、タンクに浮力や水圧が加わることがないので、歪みの発生が抑制される。しかもタンクの内側からも空冷するので、冷却時間をより一層短縮し得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱可塑性合成樹脂材により中空に形成されたタンクを冷却するための装置であって、 前記合成樹脂材の融点よりやや低い最低限自己保形可能な温度で成型金型から取り出したタンクに外接する形状保持部材を備えた治具と、 前記治具に装着されたタンクに冷却液を吹き付けるシャワーノズルと、 タンクの内部に対する冷却気の流通手段と、を有し、 タンクの外側を液冷し、且つその内側を空冷するようにしてなることを特徴とする合成樹脂製タンクの冷却装置。
IPC (2件):
B29C49/64 ,  B29C49/66
FI (2件):
B29C49/64 ,  B29C49/66
Fターム (5件):
4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208AK02 ,  4F208LW02 ,  4F208LW15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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