特許
J-GLOBAL ID:200903040354697545

半田付け装置の液面調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086881
公開番号(公開出願番号):特開平9-271936
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 半田の使用量を少なく抑えて、ポンプの回転を上げることなく、作業液面をあたかも鏡面のように水平面に形成するように高さ調整して、ワークの所定部位への半田付けの適正化を図り、品質信頼性を向上する。【解決手段】 半田槽1の内部に投入した半田2をヒーター7で溶融し、半田2をポンプ8で半田槽1の内部に還流させると共に、昇降機構21で液面調整体34を半田槽1の上方より半田槽1の曲がり部の内部に下降すると、液面調整体34が半田槽1の曲がり部での半田2の中に下降された体積だけ、半田2の液面2aや作業液面2bが高くなり、半田2の使用量を減らして、ポンプ8の回転を上げずに、作業液面2bを全体的に鏡面のような水平面に形成させ、この鏡面のような作業液面2bにワークを浸して、ワークの所定部位に半田2を適正に付けさせる。
請求項(抜粋):
半田槽の内部に、ワークへの半田付け作業を行うための作業槽と、この作業槽に半田の流れを変える曲がり通路で連接されたポンプ槽とを、それらの周囲に還流通路が形成されるように組付けると共に、この半田槽の内部に配置されたヒーターで半田槽の内部に投入された半田を溶融し、この溶融された半田をポンプ槽の内部に配置されたポンプでポンプ槽から曲がり通路を経由して作業槽の内部を上昇して作業槽の上側開口縁部より半田槽中における半田の液面にオーバーフローして還流通路を経てポンプに吸引されて還流するようにした半田付け装置において、前記曲がり通路の上方に位置する半田槽の曲がり部に取り付けられた昇降機構と、この昇降機構により前記半田槽の曲がり部における半田に浸されるように昇降動作される液面調整体とを備えたことを特徴とする半田付け装置の液面調整装置。
IPC (3件):
B23K 1/08 320 ,  B23K 1/08 ,  H05K 3/34 506
FI (3件):
B23K 1/08 320 B ,  B23K 1/08 B ,  H05K 3/34 506 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-094975
  • 半田槽装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257088   出願人:東京生産技研株式会社
  • 特公平5-073510

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