特許
J-GLOBAL ID:200903040367142399
荷搬送システムにおける荷搬送処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-291390
公開番号(公開出願番号):特開2009-116758
出願日: 2007年11月09日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】「先入れ先出し」に基づく荷の搬送処理にあって、搬送元における荷の滞留を防止または抑制することができる荷搬送システムにおける荷搬送処理方法の提供。 【解決手段】先入れ先出し方式の荷管理に基づいて複数の荷搬送指示A〜Cが順番に発生するとき、荷搬送指示A〜Cの発生から現在までの経過時間Tpastと、搬送車が現在位置から荷搬送元へ移動して搬送先での荷降ろしするまでの搬送所要時間Ta〜Tcと、荷搬送指示A〜Cによる搬送処理の終了後に予定される次搬送処理における搬送元での荷積みまでの次搬送準備時間Txと、を荷搬送元のタクトタイムから差し引くことにより、判別時間差Jを求め、判別時間差Jが0を含む負の値となる荷搬送指示を含むとき、判別時間差Jが最も小さい荷搬送指示を優先的に搬送処理し、判別時間差Jが0を含む負の値となる荷搬送指示を含まないとき、荷搬送指示の発生順に搬送処理する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
搬送先へ搬送すべき荷が発生する複数の荷搬送元と、搬送後の荷の搬送先となる荷搬送先と、複数の前記荷搬送元と前記荷搬送先との間を移動して荷を搬送する搬送車と、を有し、前記荷搬送元における荷が搬送可能になってから、次の荷が搬送可能になるまでのタクトタイムが前記荷搬送元毎に設定され、前記荷搬送元及び前記荷搬送先が指定される荷搬送指示に基づき荷を搬送する荷搬送システムにおける荷搬送処理方法であって、
複数の荷搬送指示が先入れ先出し方式の荷管理に基づいて順番に発生するとき、前記荷搬送指示の発生時刻から現在時刻までの経過時間と、
前記搬送車が現在位置から前記荷搬送元への移動して該荷搬送元において荷積みした荷を前記荷搬送先へ搬送して荷降ろしするまでの搬送所要時間と、
前記荷搬送指示に基づく荷搬送の終了後に予定される次の荷搬送指示に基づく荷搬送元での荷積みまでの次搬送準備時間とを、
前記荷搬送元のタクトタイムから差し引くことにより、判別時間差を荷搬送指示毎に求め、
前記判別時間差が0を含む負の値となる荷搬送指示を含むとき、判別時間差が最も小さい荷搬送指示を優先的に搬送処理し、
前記判別時間差が0を含む負の値となる荷搬送指示を含まないとき、前記荷搬送指示の発生順に荷を搬送処理することを特徴とする荷搬送システムにおける荷搬送処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3F022LL07
, 3F022MM13
, 3F022MM32
, 3F022MM35
, 3F022NN42
, 5H301AA01
, 5H301AA09
, 5H301BB05
, 5H301CC03
, 5H301CC06
, 5H301DD15
, 5H301KK04
, 5H301KK08
, 5H301KK18
, 5H301KK19
引用特許:
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