特許
J-GLOBAL ID:200903040369311902

入退室のセキュリテイドアーシステム、およびその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩田 享完
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248634
公開番号(公開出願番号):特開平10-074289
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 顧客など一般の第三者の安全を確保しつつ、逃亡する犯人を退室経路中で容易に逮捕する。【解決手段】 銀行内Xで強盗などの犯行が発生した場合には、退室ブース2における1次ドアー部2aは、犯人により開扉された後に閉扉されると施錠状態となるように切り替えられ、かつ2次ドアー部2bは、1次ドアー部2aが閉扉・施錠されても解錠状態とされず施錠状態のままとされ、これにより犯行後に銀行外Yへ逃亡しようとする犯人を、閉鎖領域である退室ブース2内に閉じ込める。
請求項(抜粋):
入退室経路に設けられる閉鎖領域であって、この閉鎖領域内へ進入するための1次ドアー部とこの閉鎖領域内から進出するための2次ドアー部とをそれぞれ設けてなる入退室ブースと、入退室ブースの1次ドアー部と2次ドアー部のそれぞれに付設され、各ドアー部の施錠および解錠を行う電気錠と、外部からの入力信号に基づき各種の指令信号を出力するとともに、上記した各電気錠に対して施錠あるいは解錠の指令信号を出力する制御手段とを備え、通常時には制御手段からの指令信号により、少なくとも2次ドアー部は施錠状態とされ、1次ドアー部が開扉された後に閉扉・施錠されてブース内における在室者が確認された場合には2次ドアー部は解錠状態とされ、2次ドアー部が開扉された後に閉扉された場合には再び上記した施錠・解錠の状態が繰り返されて入退室可能状態とされ、犯行が発生した異常時には制御手段からの指令により、少なくとも退室ブースにおける1次ドアー部は犯人により開扉された後に閉扉されると施錠状態とされ、かつ2次ドアー部は施錠状態のままとされて犯人を退室ブース内に閉じ込めることを特徴とする入退室のセキュリテイドアーシステム。
IPC (3件):
G08B 13/08 ,  G08B 17/00 ,  G08B 19/00
FI (3件):
G08B 13/08 B ,  G08B 17/00 G ,  G08B 19/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-023576
  • 特開昭61-254782
  • 特開昭60-262299
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