特許
J-GLOBAL ID:200903040372666576

光ディスクの貼り合わせ方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069574
公開番号(公開出願番号):特開2001-256682
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 2枚のディスクを貼り合わせる接着剤の内周端面を適正な位置に円状に形成すること。【解決手段】 液体状接着剤を介して2枚のディスクを重ね合わせた後、ディスクを高速回転させて上記液体状接着剤を所定領域に広げる際に、上記2枚のディスクの間の空間を大気圧より低圧にして、上記接着剤の内周端面が所定位置にあるようにするため、液体状接着剤の内周端がディスクの適正な位置よりも外側にある状態で高速回転を開始し、その高速回転の開始時における2枚のディスクの間の圧力と大気圧との圧力差は、高速回転による遠心力で液体状接着剤の内周端が上記適正な位置に到達しない程度又はそれ以下の大きさに保持され、高速回転の途中で、液体状接着剤の内周端面が遠心力に逆らってディスク中心方向へ動く程度に上記圧力差を大きくし、液体状接着剤の内周端面が適正な位置に到達した時点記高速回転を終了させ、かつ上記圧力差を低くする。
請求項(抜粋):
液体状接着剤を介して2枚のディスクを重ね合わせた後、該ディスクを高速回転させて上記液体状接着剤を所定領域に広げる際に、上記2枚のディスクの間の空間を大気圧より低圧にして、上記接着剤の内周端面を所定位置に形成する光ディスクの貼り合わせ方法において、上記高速回転は上記液体状接着剤の内周端面が上記ディスクの適正な位置よりも外側にある状態で開始し、上記高速回転の開始時には、上記2枚のディスクの間の圧力と大気圧との圧力差を第1の値に保持し、上記高速回転の途中で、上記圧力差を上記第1の値よりも大きな第2の値にし、上記液体状接着剤の内周端面が上記適正な位置に到達する時点で上記高速回転を終了させると共に、上記圧力差をゼロ又は低い値にする、ことを特徴とする光ディスクの貼り合わせ方法。
IPC (4件):
G11B 7/26 531 ,  B29C 65/54 ,  C09J 5/00 ,  B29L 17:00
FI (4件):
G11B 7/26 531 ,  B29C 65/54 ,  C09J 5/00 ,  B29L 17:00
Fターム (20件):
4F211AD08 ,  4F211AH38 ,  4F211TA03 ,  4F211TA16 ,  4F211TC02 ,  4F211TC09 ,  4F211TJ23 ,  4F211TN67 ,  4J040NA21 ,  4J040PA35 ,  4J040PB11 ,  5D121AA03 ,  5D121AA07 ,  5D121EE22 ,  5D121EE24 ,  5D121FF01 ,  5D121FF09 ,  5D121FF11 ,  5D121FF18 ,  5D121GG02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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