特許
J-GLOBAL ID:200903040378977212

機関トルク算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179678
公開番号(公開出願番号):特開平11-022515
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 目標機関トルクに基づいて、実際の機関トルク変化に適合した機関トルクを算出する。【解決手段】 アクセル開度ACCと機関回転数Neとからマップを参照して、目標機関トルクtTeを算出する(S1)。そして、スロットル無駄時間前のtTeより、補正後目標機関トルクtTe1を得る(S2)。そして、tTe1に対し、加重平均処理を施して、スロットル応答遅れ補正後の目標機関トルクtTe2を得る(S3)。そして、tTe2に対し、加重平均処理を施して、吸気充填遅れ補正後の目標機関トルクtTe3を得る(S4)。そして、燃焼遅れ時間前のtTe3より、補正後目標機関トルクtTe4を得る(S5)。そして、目標機関トルクtTc=tTe4とする。
請求項(抜粋):
アクセル開度を検出するアクセルセンサと、このアクセルセンサにより検出されるアクセル開度に基づいて制御される電制スロットル弁とを備える内燃機関において、機関トルクを算出する機関トルク算出装置であって、アクセル開度と機関回転数とに基づいて目標機関トルクを算出する目標機関トルク算出手段と、前記目標機関トルク算出手段により算出された目標機関トルクに対し、電制スロットル弁への開閉指令から開閉動作開始までの無駄時間分の遅れ補正を行う第1の遅れ補正手段と、前記第1の遅れ補正手段により補正された目標機関トルクに対し、電制スロットル弁の開閉動作中の応答遅れ分の遅れ補正を行う第2の遅れ補正手段と、前記第2の遅れ補正手段により補正された目標機関トルクに対し、吸気マニホールド内部に吸気が充填されるまでの吸気充填遅れ分の遅れ補正を行う第3の遅れ補正手段と、を含んで構成される機関トルク算出装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 376
FI (5件):
F02D 41/04 310 A ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 D ,  F02D 45/00 364 A ,  F02D 45/00 376 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-237243
  • 特開昭62-137607
  • 特開平2-215939
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