特許
J-GLOBAL ID:200903040382024971

車両の後輪操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225373
公開番号(公開出願番号):特開平11-059460
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【解決課題】 車両の走行開始から遅れることなく後輪の操舵制御による効果を享受できるようにする。【解決手段】 マイクロコンピュータ37は、ヨーレートセンサ33により検出されたヨーレート及びステアリングセンサ34により検出されたステアリング舵角に応じて左右後輪RW1,RW2を操舵制御する。ステアリング舵角を検出するためには車輪速センサ32a,32bを用いた中立補正が必要であり、同中立補正が完了する前には、ヨーレートのみによる代替制御により左右後輪RW1,RW2を操舵制御する。そして、前記中立補正が完了後に、前記ヨーレート及びステアリング舵角の両者に応じて左右後輪RW1,RW2を操舵制御する。
請求項(抜粋):
後輪を操舵する後輪操舵機構と、車両の複数の状態量のうちの一つを表す第1状態量を検出する第1検出手段と、車両の複数の状態量のうちの他の一つを表す第2状態量を検出するものであって同第2状態量の検出動作を確保するために所定の設定動作を必要とする第2検出手段と、前記検出された第1及び第2状態量に基づいて前記後輪操舵機構を制御して後輪を操舵する操舵制御手段とを備えた車両の後輪操舵装置において、前記操舵制御手段を、前記第1及び第2状態量を用いて後輪の操舵を制御する通常制御手段と、前記第2状態量を用いることなく前記第1状態量を用いて後輪の操舵を制御する代替制御手段と、前記第2検出手段による所定の設定動作の終了まで前記代替制御手段による後輪の操舵制御を行わせ、同所定の設定動作の終了後に前記通常制御手段による後輪の操舵制御に移行させる移行制御手段とで構成したことを特徴とする車両の後輪操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B60B 35/16 ,  B60C 19/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B60B 35/16 B ,  B60C 19/00 Z ,  B62D 7/14 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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