変性共役ジエン系重合体の製造方法およびゴム組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：白井重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-150525
公開番号（公開出願番号）：特開2005-008870
出願日： 2004年05月20日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】品質安定性を改良し、かつゴム組成物に使用された際の低発熱性や補強性をさらに高め、耐摩耗性、機械的特性および加工性に優れ、また、コールドフローが改良された変性共役ジエン系重合体を製造する製造方法、ならびにそれを用いたゴム組成物を提供する。【解決手段】シス1,4-結合含量が75%以上の、活性末端を有する共役ジエン系重合体の該活性末端を、(a);エポキシ基、(b);イソシアネート基、および(c);カルボキシル基から選ばれた少なくとも1種の官能基を含有するアルコキシシラン化合物を用いて変性反応を行なう工程と、縮合促進剤を添加して、pHが9〜14、温度が85〜180°Cの水溶液中でアルコキシシラン化合物(残基)の縮合反応を行う工程、とを備える変性共役ジエン系重合体の製造方法、ならびに得られた変性共役ジエン系重合体を含むゴム成分にカーボンブラックおよび/またはシリカを配合したゴム組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

シス1,4-結合含量が75%以上の、活性末端を有する共役ジエン系重合体の該活性末端を下記(a)〜(c)から選ばれた少なくとも1種の官能基を含有するアルコキシシラン化合物を用いて変性反応を行なう工程と、縮合促進剤を添加して、pHが9〜14、温度が85〜180°Cの水溶液中でアルコキシシラン化合物(残基)の縮合反応を行う工程、とを備えることを特徴とする変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (a);エポキシ基 (b);イソシアネート基 (c);カルボキシル基

IPC (4件)：

C08F8/42 , C08K3/04 , C08K3/36 , C08L15/00

FI (4件)：

C08F8/42 , C08K3/04 , C08K3/36 , C08L15/00

Fターム (28件)：

4J002AC01X , 4J002AC03X , 4J002AC06X , 4J002AC07X , 4J002AC08X , 4J002AC09X , 4J002AC11W , 4J002BB15X , 4J002BB24X , 4J002DA036 , 4J002DJ017 , 4J002FD016 , 4J002FD017 , 4J002GN01 , 4J100AS01P , 4J100AS02P , 4J100AS03P , 4J100AS04P , 4J100BA81H , 4J100CA01 , 4J100CA04 , 4J100CA15 , 4J100CA31 , 4J100DA47 , 4J100FA08 , 4J100HA55 , 4J100HC78 , 4J100JA29

引用特許：

審査官引用 (3件)

ランタニドを基にした触媒を用いて製造した変性重合体
公報種別：公表公報出願番号：特願2001-537369 出願人：株式会社ブリヂストン, ジェイエスアール株式会社
ソリッドゴルフボール用ゴム組成物およびソリッドゴルフボール
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-328604 出願人：ジェイエスアール株式会社
特開昭60-013813

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