特許
J-GLOBAL ID:200903040386794461

複数画面表示装置の輪郭強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257666
公開番号(公開出願番号):特開平11-088725
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 輪郭強調で白つぶれや黒つぶれが生ぜず、複数画面表示時に複数画面の周辺部と画面境界部に輪郭強調処理エラーが生じるのを防止すること。【解決手段】A/D変換回路10ar〜10bb、画面合成回路21、Y信号生成回路13、輪郭抽出回路14及び輪郭加算回路12r〜12bを具備し、複数画面表示信号からY信号を生成し、このY信号から抽出した輪郭成分Yeを加算して表示パネルへ出力するので、輪郭強調成分がA/D変換回路10ar〜10bbのダイナミックレンジをオーバーしない。複数画面の表示期間のうち周辺部及び画面境界部の表示期間は、輪郭強調イネーブル回路23が輪郭成分Yeを輪郭加算回路12r〜12bへ供給しないので、周辺部におけるブランキング部分の信号と有効映像信号の間の干渉を防止し、画面境界部における相関性のない有効映像信号間の干渉を防止し、輪郭強調処理エラーが生じるのを防止できる。
請求項(抜粋):
複数のアナログカラー映像信号をディジタルカラー映像信号に変換して出力するA/D変換回路と、前記複数のアナログカラー映像信号に対応した複数の画面表示領域信号に基づいて前記A/D変換回路の出力信号を合成し、表示パネルで複数画面を表示するための信号を生成する画面合成回路と、この画面合成回路で生成した複数画面表示信号からY信号(輝度信号)を生成するY信号生成回路と、このY信号生成回路で生成したY信号から輪郭成分を抽出する輪郭抽出回路と、この輪郭抽出回路で抽出した輪郭成分を前記画面合成回路で生成した複数画面表示信号に加算して出力する輪郭加算回路とを具備し、前記複数の画面表示領域信号に基づいて、前記複数画面の表示期間から周辺部及び各画面境界部の表示期間を除いた期間、前記輪郭抽出回路で抽出した輪郭成分を前記輪郭加算回路に供給せしめる輪郭強調イネーブル回路を設けてなることを特徴とする複数画面表示装置の輪郭強調回路。
IPC (5件):
H04N 5/208 ,  G09G 5/14 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 9/68 103 ,  H04N 9/74
FI (5件):
H04N 5/208 ,  G09G 5/14 Z ,  G09G 5/36 520 N ,  H04N 9/68 103 Z ,  H04N 9/74 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-049378
  • 特開平2-213283
  • 特開平3-049378
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