特許
J-GLOBAL ID:200903040392650382

転がり摺動部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216603
公開番号(公開出願番号):特開2002-031212
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】転がり摺動部品において、転がり接触あるいはすべり接触となる部位の損傷を長期にわたって抑制できるようにすること。【解決手段】相手部材1aとの間で相対的に転がり接触またはすべり接触が生ずる鉄系金属からなる転がり摺動部品10であって、その転がり摺動面に、結晶粒径を3μm以下としたリン酸塩皮膜21が形成されているとともに、リン酸塩皮膜21の形成過程で侵食される転がり摺動面の面性状が特定されている。これにより、リン酸塩皮膜21の摩耗が進行しても転がり摺動面のくぼみ20にリン酸塩の結晶粒が残留しやすくなり、潤滑作用が長期継続されることになる。
請求項(抜粋):
相手部材との間で相対的に転がり接触またはすべり接触が生ずる鉄系金属からなる転がり摺動部品であって、その転がり摺動面に、結晶粒径を3μm以下としたリン酸塩皮膜が形成されているとともに、このリン酸塩皮膜の形成過程で生じる侵食作用によって、前記転がり摺動面に、粗さ中心線を基準とした深さを0.5〜5μmかつ開口の平均直径を5〜30μmとしたくぼみが、1mm幅当たり15個以上互いに独立して形成されている、ことを特徴とする転がり摺動部品。
IPC (10件):
F16H 53/06 ,  C23C 22/00 ,  C23C 22/12 ,  C23C 22/18 ,  C23C 22/22 ,  C23C 22/77 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/64
FI (10件):
F16H 53/06 ,  C23C 22/00 Z ,  C23C 22/12 ,  C23C 22/18 ,  C23C 22/22 ,  C23C 22/77 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/64
Fターム (22件):
3J030EA22 ,  3J030EB07 ,  3J030EB09 ,  3J030EC01 ,  3J030EC07 ,  3J101AA13 ,  3J101AA16 ,  3J101BA52 ,  3J101BA70 ,  3J101DA05 ,  3J101EA02 ,  3J101EA78 ,  3J101FA31 ,  3J101GA21 ,  4K026AA02 ,  4K026BA03 ,  4K026BA04 ,  4K026BA05 ,  4K026BB04 ,  4K026CA23 ,  4K026EA08 ,  4K026EA09
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • カムフォロワ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-098155   出願人:光洋精工株式会社
  • すべり軸受構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-297360   出願人:大同メタル工業株式会社
  • 摺動部材およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-316373   出願人:日本パーカライジング株式会社, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • カムフォロワ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-098155   出願人:光洋精工株式会社
  • すべり軸受構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-297360   出願人:大同メタル工業株式会社
  • 特公平1-030008
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