特許

J-GLOBAL ID：200903040402561758

低燐溶銑の製造方法

発明者： 櫻井 栄司 ,  小平 悟史 ,  川畑 涼 ,  松野 英寿 ,  村井 剛 ,  竹濱 良平 ,  田野 学
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 苫米地 正敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-142185
公開番号（公開出願番号）：特開2003-328025
出願日： 2002年05月16日
公開日（公表日）： 2003年11月19日
要約：

【要約】【課題】 効率的な脱燐処理を行うとともに、スラグの発生量を極力低減させ、且つCaF2の添加量を極力削減する。【解決手段】 溶銑保持容器内に酸素源とCaO源である精錬剤を添加して脱燐処理を行うことにより低燐溶銑を製造するに際し、上吹きランスを通じて気体酸素と精錬剤の少なくとも一部を溶銑浴面に吹き付けることにより脱燐処理を行うとともに、脱燐処理後のスラグ塩基度を2.5超とする。

請求項（抜粋）：

溶銑を保持した容器内に酸素源とCaO源である精錬剤を添加して、溶銑予備処理である脱燐処理を行うことにより低燐溶銑を製造する方法において、上吹きランスを通じて気体酸素と精錬剤の少なくとも一部を溶銑浴面に吹き付けることにより脱燐処理を行うとともに、脱燐処理後のスラグ塩基度を2.5超とすることを特徴とする低燐溶銑の製造方法。

IPC (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 1/04 101

FI (2件)：

C21C 1/02 110 ,  C21C 1/04 101

Fターム (10件)：

4K014AA01 ,  4K014AA03 ,  4K014AB02 ,  4K014AB03 ,  4K014AC14 ,  4K014AC16 ,  4K014AC17 ,  4K014AD01 ,  4K014AD23 ,  4K014AD27

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 溶銑脱燐方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-114614   出願人：住友金属工業株式会社
• 溶銑精錬方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-075698   出願人：日本鋼管株式会社
• 特開昭58-147506