特許

J-GLOBAL ID：200903040403352958

ガス発生器用フィルター及びガス発生器

発明者： 岸野 善行 ,  井崎 直樹
出願人/特許権者： 日本化薬株式会社
代理人 (2件)： 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-188238
公開番号（公開出願番号）：特開2007-008205
出願日： 2005年06月28日
公開日（公表日）： 2007年01月18日
要約：

【課題】ガス発生量を低下させずに、構造が単純で、簡易且つ安価に量産でき、小型軽量化が可能なガス発生器用フィルターと、これを用いたガス発生器とを提供する。【解決手段】本発明のガス発生器用フィルター10は、複数の貫通孔を有する中空円筒1と、中空円筒1の外周に形成されたフィルター部材2とを備え、中空円筒1の両端がフィルター部材2の両端から軸方向に突き出していることを特徴とする。本発明のガス発生器20は、このガス発生器用フィルター10を内部において保持部材16、17を用いて保持するとともに、中空円筒1の両端を閉塞している。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

金属製のハウジングと、前記ハウジング内に形成され、燃焼により高温ガスを発生するガス発生剤が収容された燃焼室と、前記ハウジングに装着され、前記燃焼室内の前記ガス発生剤を着火燃焼させる点火手段とを有してなるガス発生器に用いられる、前記燃焼室の周囲に配置され、前記燃焼室内で生じたガスが通過するガス発生器用フィルターであって、 複数の貫通孔を側面に有し、少なくとも一方の底面が開口した中空円筒と、前記中空円筒の外周に形成されたフィルター部材とを備え、前記中空円筒の軸方向両端突出部が前記フィルター部材から軸方向に突き出していることを特徴とするガス発生器用フィルター。

IPC (3件)：

B60R 21/26 ,  B01D 39/14 ,  B01J 7/00

FI (3件)：

B60R21/26 ,  B01D39/14 D ,  B01J7/00 A

Fターム (11件)：

3D054DD17 ,  3D054DD18 ,  3D054DD23 ,  3D054DD28 ,  4D019AA01 ,  4D019BA02 ,  4D019CA03 ,  4D019CB04 ,  4G068DA08 ,  4G068DB12 ,  4G068DD20

引用特許：

出願人引用 (3件)

• エアバッグ装置のインフレータ用フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-043031   出願人：株式会社東海理化電機製作所
• エアバッグシステムのインフレータ用フィルター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-104850   出願人：日本ラインツ株式会社, センサー・テクノロジー株式会社
• ガス発生器
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2000000387   出願人：日本化薬株式会社

審査官引用 (4件)

• エアバッグ用ガス発生器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-248401   出願人：日本化薬株式会社, センサー・テクノロジー株式会社
• エアバツグ展開用ガス発生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-299118   出願人：日本工機株式会社, 本田技研工業株式会社
• エアバッグフィルタ装置ならびにその組立方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-503043   出願人：ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
• エアバック装置のインフレータ用フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-046669   出願人：日本ラインツ株式会社