特許
J-GLOBAL ID:200903040419129604

無線情報収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294552
公開番号(公開出願番号):特開平9-139988
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 特定エリアに設置された複数の間欠受信動作を行う端末局と移動局間の無線データ通信を効率良く行う無線情報収集システムを提供する。【解決手段】 移動局1と複数の端末局2から構成され、移動局1は、複数の無線機とそれらを制御する通信制御部13、14から構成され、端末局は、無線部4、制御部5、計測部7から構成され間欠受信動作を行う。そして、多チャネルの回線周波数を使用して移動局から複数の端末局のデータを収集する時間は、端末局が間欠受信動作をしている場合においても、間欠受信周期時間以下で移動局からの呼出信号を受信でき、その後、送信遅延時間とデータ送信時間を加えた時間に短縮することができデータ収集時間を短くできる。
請求項(抜粋):
1台の移動局と複数台の端末局からなる1:Nの運用形態をとる無線システムにおいて、前記移動局は、それぞれ独立に動作する第1送受信部と第2送受信部を備え、前記端末局は、第3送受信部を備え、前記移動局と複数台の前記端末局との間でデータ通信する無線情報収集システムに於いて、前記移動局を用いて、複数台の前記端末局から情報収集を行う場合、前記移動局は、前記第1送受信部から第1の回線周波数(f1)を使用して、複数台の前記端末局に対して呼出信号を送信すると同時に、前記第2送受信部で第2の回線周波数(f2)の受信を行い、それぞれの前記端末局は、前記第3送受信部で前記f1を使用した前記呼出信号を受信した場合、前記第3送受信部から前記f2に回線周波数を切り換えて、前記移動局の前記第2送受信部にデータを送信することにより、2つの回線周波数を使用して、前記移動局から複数台の前記端末局への呼出と、前記端末局から前記移動局へのデータ通信を、並列処理することを特徴とする無線情報収集システム。
IPC (5件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H04Q 9/00 311 H ,  H04Q 9/00 311 T ,  H04Q 9/00 321 B ,  H04B 7/24 D ,  H04B 7/26 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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