特許
J-GLOBAL ID:200903040446985970

未延伸フイルム用ポリプロピレン及び未延伸フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010796
公開番号(公開出願番号):特開平8-198917
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ポリプロピレンフィルムが有する本来の特性を損なうことなく、透明性の製膜条件依存性や厚み依存性が小さく、透明性が良好で、かつ剛性が優れる未延伸フィルムを得る。【構成】 (A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物及び特定の(C)電子供与体からなる触媒系を用いて重合されたものであって、(1)融解温度が153〜162°Cの範囲にあり、(2)20°Cキシレン可溶部が3.5重量%以下であり、かつ(3)230°Cのメルトフローレイトが5〜15g/10分の範囲にある未延伸フィルム用ポリプロピレンおよびかかるポリプロピレンを製膜してなる未延伸フィルム。
請求項(抜粋):
(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、(C)電子供与体(β)、または電子供与体(α)と電子供与体(β)とを含む少なくとも2種以上の電子供与体(ただし電子供与体(α)が上記固体触媒成分および有機アルミニウム化合物とともに重合に用いて得られるホモポリプロピレンの105°Cキシレン不溶部の乱れ指数mmrr/mmmmが0≦mmrr/mmmm≦0.0068であり、電子供与体(β)が上記固体触媒成分および有機アルミニウム化合物とともに重合に用いて得られるホモポリプロピレンの105°Cキシレン不溶部の乱れ指数が0.0068<mmrr/mmmm≦0.0320である。)からなる触媒系を用いて重合されたものであって、(1)融解温度が153〜162°Cの範囲にあり、(2)20°Cキシレン可溶部が3.5重量%以下であり、かつ(3)230°Cのメルトフローレイトが5〜15g/10分の範囲にあることを特徴とする未延伸フィルム用ポリプロピレン。
IPC (4件):
C08F110/06 MJH ,  C08F 4/654 MFG ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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