特許
J-GLOBAL ID:200903040456264970

有機色素増感型多孔質酸化物半導体電極及びそれを用いた太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069561
公開番号(公開出願番号):特開2001-052766
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 有機色素増感型多孔質酸化物半導体電極において、実用性ある電流-電圧曲線を与える電極及びそれを含む太陽電池を提供する。【解決手段】 有機色素を多孔質酸化物半導体の表面に吸着させて形成した電極であって、該有機色素が下記一般式(1)で表される化合物であることを特徴とする有機色素増感型多孔質酸化物半導体電極が提供される。【化1】(式中、環A及び環Bは置換もしくは無置換の縮合環を有してもよい含窒素の5員環又は6員環を示し、X1及びX2は炭素原子又はヘテロ原子を示し、Y1及びY2は酸素原子又はイオウ原子を示し、R1及びR2はアンカー基又は炭素数16以上置換基を有していてもよいアルキル基を示すが、それらの一方はアンカー基であり、他方は炭化水素基であり、R3及びR4は水素、ハロゲン原子又は連結原子が炭素原子もしくはヘテロ原子である置換基を示し、R3及びR4相互に結合して5員環又は6員環を形成してもよく、mは0〜2の整数を示し、pは0又は1の数を示す)。
請求項(抜粋):
有機色素を多孔質酸化物半導体の表面に吸着させて形成した電極であって、該有機色素が下記一般式(1)で表される化合物であることを特徴とする有機色素増感型多孔質酸化物半導体電極。【化1】(式中、環A及び環Bは置換もしくは無置換の縮合環を有してもよい含窒素の5員環又は6員環を示し、X1及びX2は炭素原子又はヘテロ原子を示し、Y1及びY2は酸素原子又はイオウ原子を示し、R1及びR2はアンカー基又は炭素数16以上の置換基を有していてもよいアルキル基を示すが、それらの一方はアンカー基であり、他方はアルキル基であり、R3及びR4は水素、ハロゲン原子又は連結原子が炭素原子もしくはヘテロ原子である置換基を示し、R3及びR4相互に結合して5員環又は6員環を形成してもよく、mは0〜2の整数を示し、pは0又は1の数を示す)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (10件):
5F051AA14 ,  5F051FA01 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC11 ,  5H032CC16 ,  5H032EE02 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20 ,  5H032HH00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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