特許
J-GLOBAL ID:200903040457013946

特定域電波可視化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130460
公開番号(公開出願番号):特開平11-326480
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 1箇所のセンサ局のみを用いて同一の周波数帯で運用する複数の電波発射源の位置を正確に特定でき、電波の利用状態をモニタできるようにする。【解決手段】 電波ホログラム観測を実行するセンサ局において、所定の経路で走査する1以上の走査アンテナ23と、向きや位置が異なる複数の固定アンテナ21と、走査アンテナ23で受信した信号と固定アンテナ21で受信した信号とを干渉させる干渉器30と、干渉信号を複素検波して検波出力とする検波器31と、走査アンテナ23と固定アンテナ21との組み合わせごとの検波出力を複素走査データ行列として一時的に格納するとともに、複素走査データ行列に対して複素重み付け加算処理を実行し、電波発射源の面的分布を再生するバッファ及び演算部32とを設ける。
請求項(抜粋):
電波発射源からの電波を観測して電波ホログラムを再生し、電波発射源の分布を可視化する特定域電波可視化方法であって、センサ局に、1以上の走査アンテナと、向きや位置が異なる複数の固定アンテナを用意し、前記走査アンテナを所定の経路で走査させながら、前記固定アンテナごとに前記走査アンテナで受信した信号と前記固定アンテナで受信した信号とを干渉させることにより、複素走査データ行列を取得し、前記複素走査データ行列に対して複素重み付け加算処理を行って、前記電波発射源の面的な分布を再生する、特定域電波可視化方法。
IPC (4件):
G01S 3/74 ,  G01S 3/36 ,  G01S 3/58 ,  G03H 5/00
FI (4件):
G01S 3/74 ,  G01S 3/36 ,  G01S 3/58 ,  G03H 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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