特許
J-GLOBAL ID:200903040458467231

揮発性有機化合物の濃縮装置及び濃縮方法、並びに揮発性有機化合物の回収設備及び回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-184755
公開番号(公開出願番号):特開2007-044687
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】揮発性有機化合物を安全に且つ高濃度で回収できるようにするとともに、被処理ガス系の圧力変動を防止しながら、連続的に有機化合物を分離して回収する。【解決手段】吸着剤を担持した通気間隙を有する構造体が軸心周りに回転する吸着ロータ10に対し、揮発性有機化合物を含む気体を前記吸着ロータ10の軸心と平行に通気させる通気処理領域Z1を有し、前記揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させる揮発性有機化合物の回収設備において、前記通気処理領域Z1の回転方向下流側に不活性ガスを通気させ、残留する前記気体を不活性ガスに置換する不活性ガス置換領域Z2と、前記不活性処理領域の下流側に加熱された不活性ガスを通気させ、前記構造体に残留する前記不活性ガス及び前記揮発性有機化合物を脱離させる脱離処理領域Z3とを有し;前記脱離処理領域Z3から排出される前記不活性ガス及び前記揮発性有機化合物から前記不活性ガスを分離し前記揮発性有機化合物を回収する分離・回収手段18を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸着剤を担持した通気間隙を有する構造体が軸心周りに回転する吸着ロータに対し、揮発性有機化合物を含む気体を前記吸着ロータの軸心と平行に通気させる通気処理領域を有し、前記揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させる揮発性有機化合物の回収設備において、 前記通気処理領域に対し吸着ロータの回転方向下流側に、加熱された不活性ガスを通気させ、前記構造体に残留する前記揮発性有機化合物を脱離させる脱離処理領域を有することを特徴とする揮発性有機化合物の濃縮装置。
IPC (3件):
B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34
FI (2件):
B01D53/34 117A ,  B01D53/34
Fターム (18件):
4D002AA33 ,  4D002AB03 ,  4D002AC07 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002CA05 ,  4D002CA13 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB04 ,  4D002HA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2750996号公報
  • 高沸点溶剤回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-333344   出願人:東邦化工建設株式会社, ニチアス株式会社
審査官引用 (2件)
  • ガス吸脱着処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-049066   出願人:東洋紡績株式会社
  • 特開昭54-009166

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