特許

J-GLOBAL ID：200903040484443537

透過型光散乱シート及びその製造方法

発明者： 武本 博之
出願人/特許権者： ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 鍬田 充生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-045537
公開番号（公開出願番号）：特開2000-239541
出願日： 1999年02月23日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】 高輝度性と高精細性とを両立できる透過型光散乱シートを提供する。【解決手段】 シートを、海ポリマーと、この海ポリマーと異なる屈折率を有するだけでなく、互いに屈折率が異なる複数の島ポリマーとで構成する。島ポリマーは、第1の島ポリマーと第2の島ポリマーとで構成でき、第1の島ポリマーと海ポリマーとの屈折率の差は0.005〜0.1であり、第2の島ポリマーと海ポリマーとの屈折率の差が0.05〜0.2である。複数の島ポリマーの総量は、海ポリマー100重量部に対して、5〜50重量部である。第1の島ポリマーと第2の島ポリマーとの割合が、前者/後者=25/75〜95/5(重量比)である。海ポリマー及び島ポリマーは、セルロース誘導体、(メタ)アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、及びポリカーボネート系樹脂から選択できる。

請求項（抜粋）：

海ポリマーと、この海ポリマーと異なる屈折率を有する複数の島ポリマーとで構成され、かつ前記複数の島ポリマーの屈折率が互いに異なる海島構造のシートであって、各ポリマー間の屈折率の差が0.005〜0.2である透過型光散乱シート。

IPC (5件)：

C08L101/12 ,  C08J 5/18 ,  C08L 1/12 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/13363

FI (5件)：

C08L101/12 ,  C08J 5/18 ,  C08L 1/12 ,  G02B 5/02 B ,  G02F 1/1335 610

Fターム (35件)：

2H042BA02 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H091FA08X ,  2H091FA14Z ,  2H091FA31Z ,  2H091FB02 ,  2H091FD06 ,  2H091KA01 ,  2H091LA16 ,  4F071AA09 ,  4F071AA22 ,  4F071AA31 ,  4F071AA43 ,  4F071AA50 ,  4F071AF31Y ,  4F071AH16 ,  4F071BB02 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J002AB013 ,  4J002AB021 ,  4J002AB031 ,  4J002BC031 ,  4J002BC041 ,  4J002BC063 ,  4J002BG011 ,  4J002BG021 ,  4J002BG032 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CG001 ,  4J002CG002 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 拡散フィルムおよびそれを備えた表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-155074   出願人：ダイセル化学工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 拡散フィルムおよびそれを備えた表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-155074   出願人：ダイセル化学工業株式会社