特許
J-GLOBAL ID:200903040486448110

不審人物抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250012
公開番号(公開出願番号):特開平9-091432
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 監視カメラ等から画像を自動的に解析して、自動的に正確に不審人物を抽出することができる不審人物抽出方法を提供する。【解決手段】 監視対象の画像中の目や口等の顔の小領域について辞書用画像データと照合して類似度を算出する。この類似度をしきい値で判定して、サングラスやマスク等で顔の一部を隠している不審人物を自動的に抽出する。ここで、顔の全体や中心部ではなく、顔の小領域毎に辞書との照合を行うことで、個々の部分の相違度を正確に得て、正確な不審人物の抽出を可能にする。また、複数の異なる角度の顔画像の辞書用画像データを用いて、上記の照合を行うことにより、顔の向きによらず、より正確な不審人物の抽出を可能にする。
請求項(抜粋):
人間が顔の一部を隠しているか否かを画像から判定する不審人物抽出方法であって、正常者の顔画像について、目または口などといった顔の小領域を取り出し辞書用画像データとして用意する第1の段階と、不審人物抽出対象画像中における顔の小領域を取り出して該顔の小領域ごとに前記第1の段階で得られた辞書用画像データとの相関値を算出する第2の段階と、前記第2の段階で得られた顔の小領域ごとの相関値を正常者であると判断するためのしきい値と比較することで、不審人物か否かを判定する第3の段階と、を有することを特徴とする不審人物抽出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/70 350 M ,  G06F 15/70 460 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187383   出願人:シヤープ株式会社

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