特許
J-GLOBAL ID:200903040486449745

半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053019
公開番号(公開出願番号):特開平7-240675
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 信号発生源から供給された信号を所定地点に供給し、その所定地点における遅延時間を遅延時間可変回路によって制御する場合、遅延時間可変回路の使用個数を少なくすることができる半導体集積回路を提供することを目的とする。【構成】 信号発生源から送られた第1の信号を固定的に所定時間だけ遅延させた信号を基準信号とし、バッファと配線とが直列接続された第1の直列回路、遅延時間可変回路、第1の直列回路と同様の第2の直列回路を通過した第1の信号を比較信号とし、基準信号と比較信号とを位相比較した結果に応じた制御信号によって遅延時間可変回路を制御し、基準信号と比較信号との位相差が0になったときに、上記制御信号の値を2で割った値を上記制御信号として遅延時間可変回路に供給するものである。
請求項(抜粋):
信号発生源から所定点まで接続し、上記信号発生源から供給された上記所定点における信号を第1の信号とする半導体集積回路において、上記第1の信号を、固定的に所定時間だけ遅延させる遅延時間回路と;バッファと配線とが直列接続された第1の直列回路と;この第1の直列回路におけるバッファと同じ電気的特性を有するバッファと、上記第1の直列回路における配線とほぼ同じ電気的特性を有する配線とが直列接続された第2の直列回路と;上記第1の直列回路と上記第2の直列回路との間に接続され、所定の制御信号によって遅延時間を変化可能である遅延時間可変回路と;上記遅延時間回路によって遅延された信号を基準信号とし、上記第1の直列回路と上記遅延時間可変回路と上記第2の直列回路とを通過した上記第1の信号を比較信号とし、上記基準信号の位相と上記比較信号の位相とを比較する位相比較回路と;この位相比較回路の出力信号に応じた上記制御信号を上記遅延時間可変回路に出力する制御回路と;を有し、上記制御回路が上記遅延時間可変回路の遅延時間を制御した結果、上記基準信号と上記比較信号との位相差を上記位相比較回路が検出できなくなったときに、上記制御信号の値を2で割った値を上記制御信号として、上記遅延時間可変回路に供給し、上記遅延時間可変回路の出力端子における信号を、位相制御すべき信号として使用することを特徴とする半導体集積回路。
IPC (3件):
H03K 5/13 ,  G06F 1/10 ,  H03K 5/00
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  H03K 5/00 G
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-064208
  • 特開平3-101412
  • 特開平3-123115
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