特許
J-GLOBAL ID:200903040499434852

樹脂用硬化剤・硬化促進剤及び樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185476
公開番号(公開出願番号):特開2000-080154
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】樹脂用硬化剤及び樹脂用硬化促進剤の昇華性、分解性を改善し、樹脂に混合した場合、硬化反応の制御において極めて重要な熱安定性が大幅に改善され、可使時間(樹脂と硬化剤などを混合した時の一液安定性)が延長される、また低温での硬化特性を向上させることができる樹脂用硬化剤及び樹脂用硬化促進剤を提供することを目的とする。【解決手段】 一般式〔I〕で示されるテトラキスフェノール系化合物と一般式〔II〕で示される樹脂を硬化させる化合物との包接体からなることを特徴とする樹脂用硬化剤であり、一般式〔I〕で示されるテトラキスフェノール系化合物と一般式〔II〕で示される樹脂の硬化速度を進める化合物との包接体からなることを特徴とする樹脂用硬化促進剤である。【化1】(式中、Xは、(CH2)nを表し、nは、0、1、2又は3であり、R1〜R8は、それぞれ水素原子、低級アルキル基等を示す。)【化2】(式中、R9〜R12は、それぞれ水素原子、低級アルキル基等を示す。)
請求項(抜粋):
一般式〔I〕で示されるテトラキスフェノール系化合物と一般式〔II〕で示される化合物との包接体からなることを特徴とする樹脂用硬化剤。【化1】(式中、Xは、(CH2 )nを表し、nは、0、1、2又は3であり、R1 〜R8は、それぞれ水素原子、低級アルキル基、置換されていてもよいフェニル基、ハロゲン原子または低級アルコキシ基を示す。)【化2】(式中、R9 〜R12は、それぞれ水素原子、低級アルキル基、置換されていてもよいフェニル基、複素環基または低級アルコキシ基を示す。更に、R9 とR11はそれぞれが結合している炭素原子及び窒素原子と一緒になって5〜10員環を形成してもよく、R10とR12はそれぞれが結合している窒素原子と一緒になって、その環中に更に窒素原子を含んでいてもよい5〜7員の複素環を形成してもよい。)
IPC (6件):
C08G 59/62 ,  C08G 59/50 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/29 ,  C07C 39/15 ,  C07C257/10
FI (6件):
C08G 59/62 ,  C08G 59/50 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/29 ,  C07C 39/15 ,  C07C257/10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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