特許
J-GLOBAL ID:200903040526139540

吸気ポート用の仕切り板、吸気ポート成形用砂中子およびシリンダヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  宇谷 勝幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-121515
公開番号(公開出願番号):特開2006-299893
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 仕切り板の位置ズレや製品内でのガタなどを十分に抑えて製品品質の向上を図り、さらには、中子の割れを防止する。【解決手段】 タンブル板100は、吸気ポート14内における吸気の流れ方向に分割された第1と第2の本体部111、121を有する。タンブル板はさらに、複数個の本体部同士の間に設けられ各本体部の伸び代を吸収するための隙間131を有する接合部130と、各本体部の一部から形成され吸気ポート内を複数のポートに仕切る仕切り部112、122と、各本体部の両側縁から形成され、シリンダヘッドの鋳造成形時に溶湯に鋳包まれる側方鋳包み部113、123と、を有する。下流側の第1本体部における側方鋳包み部のうち下流側部分には、溶湯の凝固を促進する下流側促進部114が形成され、上流側の第2本体部における側方鋳包み部のうち上流側部分には、溶湯の凝固を促進する上流側促進部124が形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
シリンダヘッドの吸気ポートに配置される板形状をなし、前記吸気ポート内における吸気の流れ方向に分割された複数個の本体部と、 前記複数個の本体部同士の間に設けられ、前記各本体部の伸び代を吸収するための隙間を有する接合部と、 前記各本体部の一部から形成され、前記吸気ポート内を複数のポートに仕切る仕切り部と、 前記各本体部のうち前記吸気の流れ方向に対して交差する方向に位置する両側縁から形成され、前記シリンダヘッドの鋳造成形時に溶湯に鋳包まれる側方鋳包み部と、 前記吸気の流れ方向の最下流側に配置される前記本体部における前記側方鋳包み部のうち、前記吸気の流れ方向の下流側部分に形成され、溶湯の凝固を促進する下流側促進部と、 前記吸気の流れ方向の最上流側に配置される前記本体部における前記側方鋳包み部のうち、前記吸気の流れ方向の上流側部分に形成され、溶湯の凝固を促進する上流側促進部と、を有してなる吸気ポート用の仕切り板。
IPC (6件):
F02F 1/42 ,  B22C 9/10 ,  B22C 9/24 ,  B22D 19/00 ,  B22D 29/00 ,  F02B 31/00
FI (7件):
F02F1/42 F ,  B22C9/10 D ,  B22C9/24 A ,  B22D19/00 P ,  B22D29/00 F ,  F02B31/00 301B ,  F02B31/00 301D
Fターム (7件):
3G024AA09 ,  3G024FA14 ,  3G024GA02 ,  4E093QB05 ,  4E093QD10 ,  4E093UA08 ,  4E093UC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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