特許
J-GLOBAL ID:200903040528915075

1ビットオーディオ用情報分散システムとこのシステムで用いられる伝送信号生成装置と受信信号処理装置及び1ビットオーディオ信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405146
公開番号(公開出願番号):特開2005-165062
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】高いセキュリティを確保し、1ビットオーディオデータのネットワーク秘匿通信を実現する。【解決手段】1ビットオーディオでは、音楽・音声信号が1ビット系列で表現されることに着目し、元々の信号をそれぞれd(=3)ビットフレーム表現の複数の信号(D1〜D4)に分散する。分散の結果得られる各系列データは、データ長が長くなるが、1ビット系列であるので、これ自身も音楽・音声信号となるが、この信号を再生しても、元の音楽・音声信号とは全く異なる音となる。分散した信号(D1〜D4)の各ビットについて論理和を計算し、この論理和信号をdビットずつのフレームに分け、各フレームで足し算をして、ある値(1.5)以上の場合は1、そうでなければ0として、新たな1ビットの系列を生成する。この系列が、元の1ビットオーディオデータ(D)になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
1ビット系列で表現される音楽・音声信号を伝送するシステムにおいて、 フレーム単位のパターン合成により“1”を示すdビットフレーム表現のn系列の第1パターンデータとフレーム単位のパターン合成により“0”を示すdビットフレーム表現のn系列の第2パターンデータを用意し、前記音楽・音声信号の1ビット系列をビット毎に分割して“1”か否かを判定し、“1”のときは第1パターンデータを選択し、“1”でないときは第2パターンデータを選択し、それぞれフレーム毎にn系列信号に分散配置することでn系列の伝送信号を生成する伝送信号生成手段と、 前記伝送信号生成手段で生成されたn系列の伝送信号を全て受け取り、各系列の伝送信号間でフレーム同期させ、フレーム毎にパターン合成して“1”か“0”かを判別し順次出力することで前記音楽・音声信号の1ビット系列を取得する信号処理手段とを具備することを特徴とする1ビットオーディオ用情報分散システム。
IPC (2件):
G10L19/00 ,  G10K15/02
FI (4件):
G10L9/00 N ,  G10K15/02 ,  G10L3/00 N ,  G10L9/18 M
Fターム (1件):
5D045DA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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