特許
J-GLOBAL ID：200903040544750078

排水処理方法

発明者：
田村 典敏

田村 典敏 について

, 
野崎 賢二

野崎 賢二 について


出願人/特許権者：
太平洋セメント株式会社

太平洋セメント株式会社 について


代理人 (1件)： 中井 潤
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-291112
公開番号（公開出願番号）：特開2009-112986
出願日： 2007年11月08日
公開日（公表日）： 2009年05月28日
要約：
【課題】塩素バイパスダストの水洗時に発生する排水を浄化処理する際に、設備コストや運転コストを低減しながら、効率よく重金属類を除去する。【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストの水洗時に発生する排水から重金属類を除去する排水処理方法であって、排水のpHが10以上の状態で硫化剤を添加し、硫化剤を添加した排水のpHを4以下として排水に第一鉄化合物を添加し、第一鉄化合物を添加した排水から析出物を分離する。ろ過によって分離することが容易でない微粒子状の硫化物沈殿を、第一鉄化合物等によって凝集させた後分離することにより、排水中の重金属類を効率よく除去することが可能となり、第一鉄化合物の還元作用により、セレンを還元してセレンの除去率を高めることができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストの水洗時に発生する排水から重金属類を除去する排水処理方法であって、 前記排水のpHが10以上の状態で硫化剤を添加し、 該硫化剤を添加した排水のpHを4以下として該排水に第一鉄化合物を添加し、 該第一鉄化合物を添加した排水から析出物を分離することを特徴とする排水処理方法。
IPC (10件)：
C02F 1/62 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/64 ,  C02F 1/56 ,  C02F 1/70 ,  C02F 1/72 ,  B01D 21/01 ,  C01G 15/00 ,  C01G 21/21 ,  C01B 19/02
FI (11件)：
C02F1/62 Z ,  C02F1/58 H ,  C02F1/64 Z ,  C02F1/56 K ,  C02F1/70 Z ,  C02F1/72 Z ,  B01D21/01 102 ,  C01G15/00 C ,  C01G21/21 ,  C01B19/02 E ,  B01D21/01 105
Fターム (42件)：
4D015BA19 ,  4D015BA24 ,  4D015BB12 ,  4D015CA17 ,  4D015DA13 ,  4D015DA17 ,  4D015DB01 ,  4D015DC02 ,  4D015EA13 ,  4D015EA17 ,  4D015EA19 ,  4D015EA24 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA11 ,  4D015FA16 ,  4D015FA24 ,  4D038AA08 ,  4D038AB66 ,  4D038AB70 ,  4D038AB74 ,  4D038AB75 ,  4D038AB80 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB08 ,  4D038BB13 ,  4D038BB15 ,  4D038BB16 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18 ,  4D050AA13 ,  4D050AB59 ,  4D050BA10 ,  4D050BC10 ,  4D050BD06 ,  4D050CA08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA15 ,  4D050CA16 ,  4D050CA20
引用特許：
出願人引用 (3件)

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