特許
J-GLOBAL ID:200903040561058234

有機物の処理方法、熱分解炉、発電システム、及び可燃性ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287047
公開番号(公開出願番号):特開2007-092003
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】有機物を熱分解することにより無定形炭素と可燃性ガスとを得る。【解決手段】有機物Oを、燃焼用空気の非供給下で熱分解することにより炭化して無定形炭素Cを生成する。そして、熱分解途上の有機物から発生する、第1可燃性ガスと気体状のタールとを含む未処理ガスを、大気圧下で800〜1000°Cの温度に保たれた無定形炭素に流通させて、未処理ガス中のタールを熱分解反応により分解して第2可燃性ガスを発生させるとともに、未処理ガスからタールが除去された処理ガスを得る。そして、処理ガス及び第2可燃性ガスが混合された可燃性ガスを生成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
有機物を熱分解して、無定形炭素と可燃性ガスとを生成する、有機物の処理方法であって、 前記有機物を熱分解することにより炭化して前記無定形炭素を生成し、 熱分解途上の前記有機物から発生する、第1可燃性ガスと気体状のタールとを含む未処理ガスを、前記無定形炭素の集合体に流通させて、前記未処理ガス中の当該タールを前記無定形炭素に吸着させることにより、当該タールが除去された処理ガスとし、 当該タールを吸着した前記無定形炭素を、大気圧下で800〜1000°Cの温度に保つことによって、当該タールを熱分解反応により分解して第2可燃性ガスを発生させ、 前記処理ガス及び前記第2可燃性ガスが混合された前記可燃性ガスを生成する ことを特徴とする有機物の処理方法。
IPC (4件):
C10J 3/00 ,  C10B 53/00 ,  C10K 1/32 ,  B09B 3/00
FI (4件):
C10J3/00 F ,  C10B53/00 ,  C10K1/32 ,  B09B3/00 302E
Fターム (20件):
4D004AA46 ,  4D004AC04 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004BA10 ,  4D004CA24 ,  4D004CA27 ,  4D004CA32 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004CB43 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4H060AA02 ,  4H060BB02 ,  4H060BB22 ,  4H060DD23 ,  4H060FF03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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