特許
J-GLOBAL ID:200903040567458420

ディーゼル機関の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214224
公開番号(公開出願番号):特開2003-027997
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 エンジン1(ディーゼル機関)を失火させることなく、NOxと黒煙の同時低減を実現できる制御システムを提供すること。【解決手段】 ECU9は、エンジン1の運転情報から現在の筒内酸素濃度を算出し、その筒内酸素濃度と、エンジン回転数、及びエンジン冷却水温から燃料噴射時期を算出する。例えば、加速時にアクセルを踏み込んだ直後は、空燃比が小さく酸素が少ない状態の筒内6に燃料を多量に噴射することになる。このため、加速直後は、筒内酸素濃度が不足し、燃料が不完全燃焼して必要なエンジン出力が得られなくなる。その結果、運転者が更にアクセルを踏み込むと、更に不完全燃焼が助長されて燃焼が安定せず、最終的には失火に至ることになる。従って、加速時には、エンジン冷却水温、エンジン回転数、筒内酸素濃度から燃料噴射時期を決定することにより、失火することなく、滑らかな加速が可能となる。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の運転状態から燃料噴射時期を算出する噴射時期算出手段と、前記ディーゼル機関の筒内酸素濃度を推定する筒内酸素濃度推定手段と、この筒内酸素濃度推定手段で推定された筒内酸素濃度に基づいて、前記噴射時期算出手段で算出された燃料噴射時期を遅角させる噴射時期制御手段とを備えるディーゼル機関の制御システム。
IPC (8件):
F02D 41/40 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/10 385 ,  F02D 41/38 ,  F02M 45/02 ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00
FI (8件):
F02D 41/40 E ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 41/02 380 E ,  F02D 41/10 385 ,  F02D 41/38 B ,  F02M 45/02 ,  F02M 47/02 ,  F02M 51/00 A
Fターム (40件):
3G066AA07 ,  3G066AA13 ,  3G066AC09 ,  3G066BA08 ,  3G066BA16 ,  3G066BA23 ,  3G066CE29 ,  3G066DA04 ,  3G066DA09 ,  3G066DC24 ,  3G092AA02 ,  3G092AA17 ,  3G092BB06 ,  3G092BB13 ,  3G092DC09 ,  3G092EA04 ,  3G092FA01 ,  3G092FA03 ,  3G092FA15 ,  3G092HB02X ,  3G092HD05Z ,  3G092HD07X ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z ,  3G301HA02 ,  3G301HA13 ,  3G301JA01 ,  3G301JA03 ,  3G301JA21 ,  3G301LB11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301ND03 ,  3G301NE12 ,  3G301PD02Z ,  3G301PD15A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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