特許
J-GLOBAL ID:200903040577387068

開放電圧予測方法及び開放電圧予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-028417
公開番号(公開出願番号):特開2008-191103
出願日: 2007年02月07日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】バッテリの個体差及び使用状態が正確に反映された分極解消特性を簡易に求めて、平衡状態の開放電圧値を高精度で予測することができる開放電圧予測方法及び開放電圧予測装置を提供する。【解決手段】アクセサリスイッチ4がオフである場合に、バッテリ2の充放電による分極の解消に伴って、電圧センサ11の検出結果がバッテリ2の平衡状態の開放電圧値に収斂する分極解消特性を算出して記憶部13に記憶させ(学習)、この分極が解消されない間にアクセサリスイッチ4がオンになった場合の電圧センサ11の検出結果と、記憶部13に記憶されている分極解消特性とを用いて、平衡状態の開放電圧値を予測する。この場合、車両に搭載されて使用されているバッテリ2自身の電圧センサ11の検出結果に基づいて分極解消特性を学習しているため、バッテリ2の個体差及び使用状態が正確に反映された分極解消特性に基づいて平衡状態の開放電圧値が予測される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載されているバッテリの電圧値を検出する電圧検出手段を用い、 前記バッテリから電気負荷への給電をオン/オフするアクセサリスイッチがオフである場合に前記バッテリの充放電による分極が解消され、且つ、前記バッテリに対して電流が流入出しない場合の開放電圧値を予測する開放電圧予測方法において、 前記電圧検出手段の検出結果が、前記分極の解消に伴って前記開放電圧値に収斂する特性を算出し、 算出した特性を記憶し、 前記分極が解消されない間に前記アクセサリスイッチがオンになった場合の前記電圧検出手段の検出結果と、記憶されている前記特性とに基づいて、前記開放電圧値を予測することを特徴とする開放電圧予測方法。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (18件):
2G016CA03 ,  2G016CB13 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE00 ,  5H030AS08 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (2件)

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