特許
J-GLOBAL ID:200903040580064717

油入電気機器の流動帯電診断方法および流動帯電抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028721
公開番号(公開出願番号):特開2005-223104
出願日: 2004年02月05日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 油入電気機器の絶縁油中に含まれる特定成分に着目し、その特定成分の酸化等によって生成される生成物を把握することにより流動帯電を診断する。【解決手段】 絶縁油中に存在する硫黄化合物および硫黄化合物の酸化により生成される硫黄酸化物の油入電気機器内部の環境における物質毎の帯電度を予め調査しておき、油入電気機器に充填された絶縁油を採油し、採油した絶縁油中に存在する硫黄化合物および硫黄酸化物を物質毎に含有量を検出し、検出した硫黄化合物および硫黄酸化物を指標物質とし、その含有量と、指標物質毎の検出された含有量と対応する指標物質の予め調査した帯電度とにより、流動帯電性を診断する油入電気機器の流動帯電診断方法である。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
絶縁油中に存在する硫黄化合物および硫黄化合物の酸化により生成される硫黄酸化物の油入電気機器内部の環境における物質毎の帯電度を予め調査しておき、油入電気機器に充填された絶縁油を採油し、採油した絶縁油中に存在する上記硫黄化合物および上記硫黄酸化物を物質毎に含有量を検出し、検出した上記硫黄化合物および上記硫黄酸化物を指標物質とし、該指標物質毎の検出された含有量と指標物質毎に対応する上記予め調査した帯電度とにより、上記油入電気機器の流動帯電性を診断することを特徴とする油入電気機器の流動帯電診断方法。
IPC (2件):
H01F41/00 ,  H01F27/00
FI (2件):
H01F41/00 D ,  H01F27/00 B
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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