特許
J-GLOBAL ID:200903040582386215

反射防止膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226100
公開番号(公開出願番号):特開平7-151903
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【構成】 透明基材の表面に密着して形成された屈折率N1が1.45〜2.10の範囲である第1の透明膜と、第1の透明膜上に密着して形成された、第1の透明膜の屈折率N1により0.1以上低い屈折率N2を有する第2の透明膜からなり、第1および第2の両透明膜の膜厚(nm)がそれぞれ0.25・L1/N1前後および0.25・L1/N2前後であり、且つ、少なくとも第1の透明膜中に光吸収剤を含み、光吸収剤の主吸収波長L2(nm)がL1+70≦L2またはL1-50≧L2(L1は400〜800nmの範囲の波長)である反射防止膜。【効果】 良好な反射防止能を有し、特定の波長の干渉光が強く発現することがなく、自然光に近い光が得られる。
請求項(抜粋):
透明基材の面上に密着して形成された屈折率N1が1.45〜2.10の範囲である第1の透明膜と、第1の透明膜上に密着して形成された、第1の透明膜の屈折率N1より0.1以上低い屈折率N2を有する第2の透明膜からなり、第1の透明膜の膜厚D1(nm)が(0.25・L1/N1)-100≦D1≦(0.25・L1/N1)+100であり、第2の透明膜の膜厚D2(nm)が(0.25・L1/N2)-100≦D2≦(0.25・L1/N2)+100の範囲であり、且つ、少なくとも第1の透明膜中に光吸収剤を含み、光吸収剤の主吸収波長L2(nm)がL1+70≦L2またはL1-50≧L2(上記各式中のL1は400〜800nmの範囲の波長である)であることを特徴とする反射防止膜。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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