特許
J-GLOBAL ID:200903029399398294

低反射膜付陰極線管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273669
公開番号(公開出願番号):特開平5-113505
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 比較的安価、かつ簡単な構成で陰極線管のフェース・プレートの外表面での外光反射を低減し、外光による映り込み等の影響を回避させて陰極線管の高品質化を図る。【構成】 50%以下の光透過率を有するフェース・プレート2の外表面に、シリコン(Si)のアルコキシドおよび金属元素の有機化合物のアルコール溶液をそれぞれベース塗料とした2層以上4層以下の高屈折率層10および低屈折層11の組合わせによる多層光学干渉膜からなる低反射膜12(32),(42),(52)をスピンコート法により形成するようにしたものである。
請求項(抜粋):
官能基として-OH基、-OR基を有するシリコン(Si)のアルコキシドのアルコール溶液を低屈折率ベース塗料とし、同じくタンタル(Ta)もしくはチタン(Ti)あるいはジルコニウム(Zr)等の金属元素の有機化合物のアルコール溶液を高屈折率ベース塗料として、50%以下の光透過率を有するフェース・プレートに、これら高屈折率ベース塗料および低屈折率ベース塗料をスピンコート法により、交互に塗布して、2層以上4層以下の多層光学干渉膜からなる低反射膜を形成したことを特徴とする低反射膜付陰極線管。
IPC (3件):
G02B 5/28 ,  H01J 9/20 ,  H01J 29/89
引用特許:
審査官引用 (22件)
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