特許
J-GLOBAL ID:200903040583099619
1N-アルキル-N-アリールピリミジンアミンおよびその誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511860
公開番号(公開出願番号):特表平9-504520
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】本発明は新しい化合物、その医薬組成物、および情緒障害、不安、抑鬱、外傷後ストレス疾患、摂食疾患、核上麻痺、刺激性腸症候群、免疫抑制、アルツハイマー病、胃腸疾患、神経性食欲不振、薬物およびアルコールの禁断症状、薬物中毒、炎症性疾患または生殖障害の治療におけるその使用方法に関する。本発明により提供される新しい化合物はR1、R3、R4、R5、Z、Y、V、X、X′、J、K、LおよびMが明細書に定義されるような式(I)の化合物である。
請求項(抜粋):
下記式(I):〔式中、YはCR3a、NまたはCR29であり、 YがCR3aまたはNである場合は、 R1は各々独立してC1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、ハロゲン、C1〜C2ハロアルキル、NR6R7、OR8およびS(O)nR8よりなる群から選択され; R3はC1〜C4アルキル、アリール、C3〜C6シクロアルキル、C1〜C2ハロアルキル、ハロゲン、ニトロ、NR6R7、OR8、S(O)nR8、C(=O)R9、C(=O)NR6R7、C(=S)NR6R7、-(CHR16)kNR6R7、(CH2)kOR8、C(=O)NR10CH(R11)CO2R12、-C(OH)(R25)(R25a)、-(CH2)pS(O)n-アルキル、-(CHR16)R25、-C(CN)(R25)(R16)ただしR25は-NH-を有する環ではないもの、-C(=O)R25、-CH(CO2R16)2、NR10C(=O)CH-(R11)NR10R12、NR10CH(R11)CO2R12;置換C1〜C4アルキル、置換C2〜C4アルケニル、置換C2〜C4アルキニル、置換C1〜C4アルコキシ、アリール-(置換C1〜C4)アルキル、アリール-(置換C1〜C4)アルコキシ、置換C3〜C6シクロアルキル、アミノ-(置換C1〜C4)アルキル、置換C1〜C4アルキルアミノ、ただしR27による置換はいずれの炭素含有置換基においても起こり得るもの;2-ピリジニル、イミダゾリル、3-ピリジニル、4-ピリジニル、2-メチル-3-ピリジニル、4-メチル-3-ピリジニル、フラニル、5-メチル-2-フラニル、2,5-ジメチル-3-フラニル、2-チエニル、3-チエニル、5-メチル-2-チエニル、2-フェノチアジニル、4-ピラジニル、アゼチジニル、フェニル、1H-インダゾリル、2-ピロリドニル、2H,6H-1,5,2-ジチアジニル、2H-ピロリル、3H-インドリル、4-ピペリドニル、4aH-カルバゾリル、4H-キノリジニル、6H-1,2,5-チアジアジニル、アクリジニル、アゾシニル、アゼピニル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、カルバゾリル、クロマニル、クロメニル、シンノリニル、デカヒドロキノリニル、フラザニル、イミダゾリジニル、インドリニル、インドリジニル、インドリル、イソベンゾフラニル、イソクロマニル、イソインドリニル、イソインドリル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリル、イソチアゾリル、イソキサゾリル、モルホリニル、ナフチリジニル、オクタヒドロイソキノリニル、オキサゾリジニル、オキサゾリル、フェナントリジニル、フェナントロリニル、フェナジニル、フェノキサチイニル、フェノキサジニル、フタラジニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プテリジニル、プリニル、ピラニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピロリジニル、ピロリニル、ピロリル、キナゾリニル、キノリニル、キノキサリニル、キヌクリジニル、β-カルボリニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロイソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、テトラゾリル、チアンスレニル、チアゾリル、チオフェニル、トリアジニル、キサンテニル;または1-テトラヒドロキノリニルまたは2-テトラヒドロイソキノリニル、ただしこれらのいずれかはケトおよびC1〜C4アルキルから選択される基0〜3個で置換されていることができ; J、KおよびLは相互に独立してN、CHおよびCX′よりなる群から選択され; MはCR5またはNであり; VはCR1aまたはNであり; ZはCR2またはNであり; R1a、R2およびR3aは相互に独立して、水素、ハロ、ハロメチル、C1〜C3アルキルおよびシアノよりなる群から選択され; R4は(CH2)mOR16、C1〜C4アルキル、アリル、プロパルギル、(CH2)mR13または-(CH2)mOC(O)R16であり; Xはハロゲン、アリール、ヘテロアリール、S(O)2R8、SR8、ハロメチル、-(CH2)pOR8、シアノ、-(CHR16)pNR14R15、-C(=O)R8、C1〜C6アルキル、C4〜C10シクロアルキルアルキル、C1〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、C1〜C10アルコキシ、アリール-(C2〜C10)-アルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール-(C1〜C10)アルコキシ、ニトロ、チオ-(C1〜C10)-アルキル、-C(=NOR16)-C1〜C4-アルキル、-C(=NOR16)Hまたは-C(=O)NR14-R15であるが、ただし、R18による置換は何れの炭素含有置換基上でも起り得るものであり; X′は相互に独立して、水素、ハロゲン、アリール。ヘテロアリール、S(O)nR8、ハロメチル、-(CHR16)pOR8、シアノ、-(CHR16)pN-R14R15、C(=O)R8、C1〜C6アルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、C1〜C10アルコキシ、アリール-(C1〜C10)-アルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール-(C1〜C10)-アルコキシ、ニトロ、チオ-(C1〜C10)-アルキル、-C(=NOR16)-C1-C4-アルキル、-C(=NOR16)Hおよび-C(=O)NR14R15であるが、ただしR18による置換は何れの炭素含有置換基上でも起り得るものよりなる群から選択され; R5はハロ、-C(=NOR16)-C1〜C4-アルキル、C1〜C6アルキル、C1〜C3ハロアルキル、-(CHR16)pOR8、-(CHR16)pS(O)nR8、-(CHR16)pNR14R15、C3〜C6シクロアルキル、C2〜C10アルケニル、C2〜C10アルキニル、アリール-(C2〜C10)-アルキル、アリール-(C1〜C10)-アルコキシ、シアノ、C3〜C6シクロアルコキシ、ニトロ、アミノ-(C2〜C10)-アルキル、チオ-(C2〜C10)-アルキル、SOn(R8)、C(=O)R8、-C(=NOR16)H、または-C(=O)NR14R15、ただしR18による置換は何れの炭素含有置換基上でも起り得るものであり; R6およびR7は相互に独立して水素、C1〜C6アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C1〜C6アルコキシ、(C4〜C12)-シクロアルキルアルキル、-(CH2)kR13、(CHR16)pOR8、-(C1〜C6アルキル)-アリール、ヘテロアリール、-S(O)z-アリールまたは-(C1〜C6アルキル)-ヘテロアリールまたはアリール、ただしここでアリールまたはヘテロアリール基は場合により、水素、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、アミノ、NHC(=O)(C1〜C6アルキル)、NH(C1〜C6アルキル)、N(C1〜C6アルキル)2、ニトロ、カルボキシ、CO2(C1〜C6アルキル)、シアノ、およびS(O)z-(C1〜C6-アルキル)よりなる群から選択される基1〜3個で置換されているものよりなる群から選択されるか;または一緒になって-(CH2)qA(CH2)r-を形成し、これは場合によりR17 0〜3個で置換されているか、または結合している共通の窒素を含めて考えた場合、一緒になってヘテロ環を形成することができ、このヘテロ環は炭素上で水素、C1〜C6アルキル、ヒドロキシ、またはC1〜C6アルコキシよりなる群から選択される基1〜3個で置換されており; AはCH2、O、NR25、C(=O)、S(O)n、N(C(=O)R17)、N(R19)、C(H)(NR14R15)、C(H)(OR20)、C(H)(C(=O)R21)またはN(S(O)nR21)であり; R8は相互に独立して、水素;C1〜C6アルキル;-(C4〜C12)シクロアルキルアルキル;(CH2)tR22;C3〜C10シクロアルキル;-NR6-R7;アリール;ヘテロアリール;-NR16(CH2)nNR6R7;-(CH2)kR25;および(CH2)tヘテロアリールまたは(CH2)tアリール、ただしこれらの何れも場合により水素、ハロゲン、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ、アミノ、NHC(=O)(C1〜C6アルキル)、NH(C1〜C6アルキル)、N(C1〜C6アルキル)2、ニトロ、カルボキシ、CO2(C1〜C6アルキル)、シアノおよびS(O)z(C1〜C6-アルキル)よりなる群から選択される基1〜3個で置換され得るものよりなる群から選択され; R9は相互に独立して、R10、ヒドロキシ、C1〜C4アルコキシ、C3〜C6シクロアルキル、C2〜C4アルケニル、アリールただしR180〜3個で置換されたもの、および、-(C1〜C6アルキル)-アリールただしR180〜3個で置換されたものから選択され; R10、R16、R23およびR24は相互に独立して、水素またはC1〜C4アルキルから選択され; R11はC1〜C4アルキル、ただしケト、アミノ、スルフヒドリル、ヒドロキシル、グアニジニル、p-ヒドロキシフェニル、イミダゾリル、フェニル、インドリルおよびインドリニルから選択される基0〜3個で置換され、または隣接するR10と一緒になって(CH2)tを形成し; R12は水素または窒素に対する適切なアミン保護基またはカルボキシルに対する適切なカルボン酸保護基であり; R13は相互に独立して、CN、OR19、SR19およびC3〜C6シクロアルキルよりなる群から選択され; R14およびR15は相互に独立して水素、C4〜C10シクロアルキル-アルキルおよびR19よりなる群から選択され; R17は相互に独立してR10、C1〜C4アルコキシ、ハロ、OR23、SR23、NR23R24および(C1〜C6)アルキル(C1〜C4)アルコキシよりなる群から選択され; R18は相互に独立してR10、ヒドロキシ、ハロゲン、C1〜C2ハロアルキル、C1〜C4アルコキシ、C(=O)R24およびシアノよりなる群から選択され; R19は相互に独立して、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、(CH2)wR22およびアリールただしR18 0〜3個で置換されたものよりなる群から選択され; R20は相互に独立してR10、C(=O)R31およびC2〜C4アルケニルよりなる群から選択され; R21は相互に独立してR10、C1〜C4アルコキシ、NR23R24およびヒドロキシルよりなる群から選択され; R22は相互に独立してシアノ、OR24、SR24、NR23R24、C1〜C6アルキル、C3〜C6シクロアルキル、-S(O)nR31および-C(=O)R25よりなる群から選択され; R25は場合によりR17 0〜3個で置換されることができるものであり・・・
IPC (35件):
C07D213/85
, A61K 31/44 AAB
, A61K 31/505 AAK
, A61K 31/53 ACJ
, A61K 31/535 ADQ
, A61K 31/54 ABE
, A61K 31/54 ACV
, A61K 31/54 ADR
, A61K 31/61 ABD
, C07D213/74
, C07D239/42
, C07D249/08
, C07D401/04 239
, C07D401/04 251
, C07D401/06 239
, C07D401/12 239
, C07D401/12 259
, C07D403/04 207
, C07D403/04 233
, C07D403/06 209
, C07D403/06 231
, C07D403/12 233
, C07D403/12 239
, C07D403/12 251
, C07D405/12 239
, C07D409/04 213
, C07D409/04 239
, C07D409/12 239
, C07D417/04 251
, C07D417/12 239
, C07D471/04 104
, C07D471/04 107
, C07D473/00
, C07D487/04 138
, C07D487/04 144
FI (35件):
C07D213/85
, A61K 31/44 AAB
, A61K 31/505 AAK
, A61K 31/53 ACJ
, A61K 31/535 ADQ
, A61K 31/54 ABE
, A61K 31/54 ACV
, A61K 31/54 ADR
, A61K 31/61 ABD
, C07D213/74
, C07D239/42 Z
, C07D249/08
, C07D401/04 239
, C07D401/04 251
, C07D401/06 239
, C07D401/12 239
, C07D401/12 259
, C07D403/04 207
, C07D403/04 233
, C07D403/06 209
, C07D403/06 231
, C07D403/12 233
, C07D403/12 239
, C07D403/12 251
, C07D405/12 239
, C07D409/04 213
, C07D409/04 239
, C07D409/12 239
, C07D417/04 251
, C07D417/12 239
, C07D471/04 104 Z
, C07D471/04 107 Z
, C07D473/00
, C07D487/04 138
, C07D487/04 144
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