特許
J-GLOBAL ID:200903040584385348

タスクスケジューリングシステム、方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228784
公開番号(公開出願番号):特開2000-056992
出願日: 1998年08月13日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データを生成する優先順位の高いタスクの実行が、そのデータを処理する優先順位の低いタスクによってブロックされることを防止する。【解決手段】 データを生成してデータ待ち行列105に高優先順位のデータ生成タスク102と、データ待ち行列105からデータを取り出して処理する低優先順位のデータ処理タスク103と、中間の優先順位であるタスク104とを含むタスク群101のスケジューリングする。ここで、待ち行列監視手段108は、データ待ち行列105の長さが新たに閾値110を上回ったとき、優先順位変更手段109に通知してデータ処理タスク104の優先順位を高くさせる。また、待ち行列監視手段108は、データ待ち行列の長さが新たに閾値110を下回ったとき、優先順位変更手段109に通知してデータ処理タスクの優先順位をもとの低い順位にさせる。
請求項(抜粋):
データを順次格納し、格納した順番で取り出させる待ち行列と、データを順次生成して前記待ち行列に格納するデータ生成タスクと、前記待ち行列に格納されているデータを順次取りだして処理するデータ処理タスクとを含む複数のタスクをそれぞれのスケジューリングパラメータに従ってスケジューリングして資源を割り当てるタスクスケジューリング手段と、前記タスクスケジューリング手段によって資源が割り当てられたタスクを実行するタスク実行手段と、所定の閾値を保持し、前記タスク実行手段による前記データ生成タスクまたは前記データ処理タスクの実行によって変化する前記待ち行列の長さを、前記所定の閾値との比較によって監視する待ち行列長監視手段と、前記待ち行列長監視手段における監視の結果に従って、前記データ生成タスクと前記データ処理タスクとの少なくともいずれか一方のスケジューリングパラメータを変更するスケジューリングパラメータ変更手段とを備えることを特徴とするタスクスケジューリングシステム。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 C ,  G06F 9/46 340 B
Fターム (9件):
5B098GA04 ,  5B098GA08 ,  5B098GB09 ,  5B098GB13 ,  5B098GC03 ,  5B098GC16 ,  5B098GD02 ,  5B098GD17 ,  5B098GD20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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