特許
J-GLOBAL ID:200903089283745879

メモリ管理方法及びメモリ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186228
公開番号(公開出願番号):特開平10-031592
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 アプリケーションプログラムが意識すること無く、メモリの資源減少によるプログラムのデッドロック,コンピュータの動作不能やメモリスワップによる処理速度低下を回避させ得るメモリ管理システムを提供すること。【解決手段】 このシステムは、リアルタイム処理コンピュータのソフトウェアでプログラム動作の独立単位となる複数のタスク又はプロセスをプログラム群101,102にそれぞれ含むアプリケーションプログラム100に基づいてタスク又はプロセスの実行制御を行うオペレーティングシステム20と、タスク又はプロセスにより使用されるメモリ10とを備えて成り、オペレーティングシステム20はメモリの資源を監視するためのメモリ監視手段としてのメモリ消費量計測手段20aを有し、その監視結果に応じ、タスク又はプロセスのスケジュールを変更するモード,その実行制御を待機するモードを有する。
請求項(抜粋):
リアルタイム処理コンピュータのソフトウェアでプログラム動作の独立単位となるタスク又はプロセスの実行制御を行うオペレーティングシステムが動的に該タスク又は該プロセスにより使用されるメモリの資源を監視した結果、該メモリの資源に関するメモリ消費量が予め設定された第1の警報閾値を越えて第1の回復閾値まで回復するまでの間、該タスク又は該プロセスのスケジュールを変更するか、或いは該メモリの消費量が予め設定された第2の警報閾値を越えて第2の回復閾値まで回復するまでの間、該タスク又は該プロセスの実行制御を待機させることを特徴とするメモリ管理方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/02 540
FI (2件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/02 540
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-226839
  • 特開平3-068044
  • メモリ管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-046047   出願人:富士ゼロックス株式会社
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