特許
J-GLOBAL ID:200903040585069687

負帰還増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026081
公開番号(公開出願番号):特開平8-204774
出願日: 1995年01月21日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】増幅器への入力を一定に保つことにより安定した歪み補償特性を実現するカーテシアン型の負帰還増幅器を提供する。【構成】このカーテシアン型負帰還増幅器は、引き算器103及び104と、帯域制限回路105及び106と、発振器107と、直交変調器108と、非線形増幅器110と、減衰器111と、直交復調器112とで基本回路を構成する。直交変調器108と非線形増幅器110との間に設けられた自動利得制御回路109により利得制御を行うことによって、直交変調器108の出力レベルが変化しても非線形増幅器110への入力を一定に保つ。
請求項(抜粋):
第1及び第2の入力ベースバンド信号から第1及び第2の帰還ベースバンド信号を減算して第1及び第2の減算ベースバンド信号をそれぞれ生じる第1及び第2の引き算器と、前記第1及び第2の減算ベースバンド信号をそれぞれ受け帯域制限して第1及び第2の変調信号をそれぞれ生じる第1及び第2の帯域制限回路と、搬送波信号を生じる発振器と、前記第1及び第2の変調信号により前記搬送波信号を変調して直交変調信号を生じる直交変調器と、前記直交変調信号を増幅する増幅器と、前記搬送波信号と前記増幅器からの前記直交変調信号の一部とに応答して前記直交変調信号を復調し前記第1の入力ベースバンド信号に対応する前記第1の帰還ベースバンド信号及び前記第2の入力ベースバンド信号に対応する前記第2の帰還ベースバンド信号を生じる直交復調器とから構成される負帰還増幅器において、前記直交変調器と前記増幅器との間に自動利得制御回路を設け、前記自動利得制御回路において利得制御を行うことによって、前記直交変調器出力レベルが変化しても前記増幅器への入力を一定に保つことを特徴とする負帰還増幅器。
IPC (4件):
H04L 27/36 ,  H03F 1/34 ,  H03F 3/24 ,  H04L 27/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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