特許
J-GLOBAL ID:200903040593664250

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178122
公開番号(公開出願番号):特開平11-353472
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 誤差による画像の歪みが少なく、しかも演算量を低減することができる画像処理装置を提供すること。【解決手段】 画素位置算出部20は、画像の拡大縮小倍率が指定されたときに、この倍率に基づいて、画像処理によって得られる画像を構成する各画素の相対的な画素位置を算出する。画素値算出部30は、この算出された画素位置に対応する画素の画素値を、その周辺の所定範囲に含まれる原画像の各画素の画素値を用いた所定の補間処理によって算出する。画素値算出部30は、この補間処理を、有限回微分可能であって有限台の値を有する標本化関数を用いて行う。
請求項(抜粋):
画像処理の対象となる原画像を構成する複数の画素の画素位置と画素値を含む第1の画素データを格納する第1の画素データ格納手段と、所定の倍率が指定されたときに、この倍率に基づいて、前記画像処理によって得られる画像を構成する各画素の画素位置を算出する画素位置算出手段と、前記画像処理によって得られる画像の各画素の画素値を、前記画素位置算出手段によって算出された画素位置と前記第1の画素データ格納手段に格納された前記第1の画素データとに基づいて、有限回微分可能であって有限台の値を有する標本化関数を用いた畳み込み演算を行うことによって算出する画素値算出手段と、前記画素値算出手段によって算出された各画素の画素値を、それぞれの画素位置とともに第2の画素データとして格納する第2の画素データ格納手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 3/40 ,  G06F 15/82 610 ,  H04N 1/393
FI (3件):
G06F 15/66 355 C ,  G06F 15/82 610 C ,  H04N 1/393
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-330858
  • 画像信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-287104   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-330858
全件表示

前のページに戻る