特許
J-GLOBAL ID:200903040601671902
空調方法、ヒートポンプおよび空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095401
公開番号(公開出願番号):特開2002-295922
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 エンジン駆動式ヒートポンプの暖房運転において、排熱利用に影響されることなく外気採熱を可能とし、暖房能力および成績係数の向上を図る。【解決手段】 室外熱交換器20は外気を利用して冷媒を蒸発させるものである。室外熱交換器で蒸発した冷媒は圧縮機26に送給される。圧縮機で圧縮された冷媒は室内熱交換器14に送給される。室内熱交換器で凝縮した冷媒は膨張弁18を経て室外熱交換器に送給される。排熱回収熱交換器46は、圧縮機の動力源であるエンジンの排熱を利用して冷媒を蒸発させる。排熱回収熱交換器で蒸発した冷媒は室内熱交換器に送給される。室内熱交換器で凝縮した冷媒は非減圧状態で排熱回収熱交換器に送給される。
請求項(抜粋):
室内熱交換器と、室外熱交換器および排熱回収熱交換器との間に冷媒を循環させて室内の空調を行う方法であって、暖房運転において、前記室外熱交換器で外気を利用して冷媒を蒸発させる第1工程と、前記室外熱交換器で蒸発した冷媒を圧縮機で圧縮する第2工程と、前記圧縮機で圧縮された冷媒を前記室内熱交換器で凝縮させる第3工程と、前記室内熱交換器で凝縮した冷媒を膨張弁で減圧・膨張させて前記室外熱交換器に送給する第4工程とを含む第1暖房サイクル、および前記室内熱交換器で凝縮した冷媒を非減圧状態で前記排熱回収熱交換器に送給する第5工程と、前記排熱回収熱交換器で前記圧縮機の動力源であるエンジンの排熱を利用して冷媒を蒸発させる第6工程と、前記排熱回収熱交換器で蒸発した冷媒を前記室内熱交換器に送給する第7工程と、前記室内熱交換器で冷媒を凝縮させる第8工程とを含む第2暖房サイクルを行うことを特徴とする空調方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F25B 27/00 A
, F25B 27/02 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-029559
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空調装置の運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-350514
出願人:三洋電機株式会社, 大阪瓦斯株式会社
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特開昭60-259872
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